| 2002年12月04日(水) |
アマゾンの緑は、地球上の3分の1の酸素を作っています。 |
「アマゾンの緑は地球上の3分の1の酸素を作っています」
知っていましたか? 私は、具体的な数字を聞いて認識したのは、これが初めてでした。
今日は、お友達に誘われて、その娘の会社近く虎ノ門にあるJTが主催した 講演会&ミニコンサートに行くことになりました。
「第10回シチズンシップ・イベント 〜アマゾンの子どもと自然〜 南研子さん講演&南米民族音楽ミニコンサート」
18:30開始ということで、かなり早めに移動しなければいけなかった私は、 本当に久々に定時に職場を後にして、待ち合わせのビル前まで行きました。
講演会は二部構成になっていて、 第一部が、ワイキスという世界的に有名なアンデスの音楽一家のミニコンサート。 第二部が、南 研子さんというNGO活動家の講演会でした。
JTビルの前庭には、とても大きなツリーが飾ってあり、 世はクリスマスだということを思い出されます。
多目的ホール:アフィニスに入ると、左右の壁際に机が並べてあり、 手作りらしい工作物が飾ってあります。
これは、「森のアート 海のゲイジュツ Part.1」というワークショップで、 3人の光のアーティストの指導のもと子供達が作った作品なんですって。
ステージに向かって左側は、落ち葉など植物を使った「植物のあかり」 右側は、壊れたコピー機の部品を使った「宇宙のコンチュウ」 どれもこれも可愛らしいユニークな作品でした。
Waykis(ワイキス)というグループ名は、 インカのケチュア語という言葉で「兄弟」という意味だとか。 NHK「地球に乾杯」に曲を提供していたり、 エジンバラ国際音楽祭など国際的に高く評価されているグループだそうです。
ケーナやサンポーニャなどのやわらかい笛の音に包まれながら穏やかな、 それでいて陽気で、時として物悲しい曲の演奏が続きます。 素朴ですよね。 南米の音楽って。 根底に流れている彼らの気持ちがやさしいからなのでしょうか。
会場でもCDを販売していたのですが、なんとなく気恥ずかしくて買えなかった。でも今度、ショップに探しに行ってみようと思いました。
休憩の後、南さんの講演です。
南さんは、NGO熱帯森林保護団体代表で、年に2ヶ月以上は現地に滞在し、 より的確な支援を行えるよう活動して、もう13年前になるそうです。
広大な砂漠地となっているアフリカも、昔は緑が生えていたという話は聞いていました。 アマゾンの緑もこのままではいつかなくなるといわれているのも知っていました。
でも、 アマゾンの緑が、地球上の3分の1の酸素を作っているという事実。 このままでは、楽観的に見ても20年。 悲観的に見れば7年後には、アマゾンの緑がなくなってしまうという事実。
知らなかった。そこまで緊迫していたなんて。
信じられない現実。 危機感のない現実。
私のいるこの場所は、虚実の世界ではなく、 現実の世界だったはずなのに、なんの対処も出来ずにいる。
何ができるだろう? 今から、何をしていかないといけないのだろう?
缶ジュースを作るためにはアルミニウムが必要で、 それらの鉱物を算出するためには、土を掘り採掘しなければいけません。 土を掘るということは、森を伐採し、木を倒し除け、土をはがすということです。 そして、それを運搬するために川や鉄道路まで道を作ります。 ・・・・・・・森の木を切り倒して。
缶ジュースが、私たちの手元に届くまで、何本もの何千本もの木が切り倒されている。
缶ジュースのリサイクル。 空きビンのリサイクル。
確かに、最近リサイクルは盛んだ。
でも、リサイクル活動を活発にする前に、 初めからごみが出ないようにできなかったんだろうか。
もともと、あんまり缶ジュースは飲まない方だったけれど、 これからは、買うのを控えてしまいそうな話だった。
JTは、飲料の販売もしていたはずだけれども、良かったのかな? 販売しているからこそ、気にしているのだろうか? だからだったのかな?
南さんの講演の内容は、子どもが割といたせいか、 全体的にやさしい言葉を選んでお話してくれていました。
とてもわかりやすく、でも、 大人なわれわれには、非常に危機感を持たせる内容だったのでは。
ちょっと初期投資が高いからとあきらめていた生ごみ処理のポットを買うべき? ガーデニングの堆肥にすればいいしね。
何もしないよりはマシだと思いたい。 自分なりに、何ができるのか考えながら帰宅した。
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