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2004年10月02日(土) 映画『スウィングガールズ』

昨夜、何時にどうやって寝たのか記憶にありません。
今朝起きた時、昨夜の残骸は何も残っていなかったから
するべき事は全部済ませてはいたんだろうけれど…。

まぁ、今週はかなりハードだったから体力の限界だったという事じゃね。

それにしても、チャットしたかったなぁ…。

***

映画『スウィングガールズ SWING GIRLS』矢口史靖監督

 ウォーターボーイズの監督が描く、女の子のジャズバンド。
 ご多聞に漏れず超ご都合主義。
 展開もエピソードもウォーターボーイズとほとんど同じ。
 なんでやねん? ありえへ〜ん?!と言ってる間に
 あれよあれよとラストになだれ込み、
 気が付いたら素晴らしいスウィングの嵐に包まれている。
 この監督さんのこのシリーズは、
 ストーリーとか物語とかを見るんじゃなくて、
 一発芸的なお笑いと無理あり過ぎの展開に笑いながら
 ひたすらラストの気持ちよさに浸るのが良いのだ。

 キャストもおいしいです。
 途中までは ありゃ? と思わせておいて結局はいつもの竹中直人、
 ドラマ版ウォーターボーイズ一作目でオカマバーの店員してた人、
 ドラマ版ウォーターボーイズ2のお父さん、
 そしてドラマ版ウォーターボーイズ一作目の校長先生。
 懐かしかったりこないだお別れしたばっかりだったり(笑)

 ウォーターボーイズの時は思いっきり泳ぎたくなったけれど、
 今回はもっと切実にライブに行きたくなった。
 昔たった一回だけ行ったグレンミラーのライブコンサート、
 あのノリノリのスウィング感が蘇って、
 またどこかで見に行きたいと思っている。

 あんなにご都合主義で簡単なわけはないのだけれど、
 矢口監督というのはひたすら楽しくて気持ちが良い事を教えてくれる、
 貴重な人だと思う。 


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