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ちょっと久しぶりな人とお喋りしました。 愚痴ったり情報交換したりお店を回ってみたり他愛もないお喋り。
お互いちょっとだけ離れているので利害みたいなのがまるでないのが良いです。 それは誰のことだろう?とか、これは秘密なんだろうなぁとか、 そういうのを変に気を回す必要がなくて、気楽に聞ける話せるのが良いです。 愚痴っても愚痴られても、そんなに責任無く聞き役に徹せられるのも良いです。 括弧仮名で喋らなくても、知らない人の話ばっかりだもんね。
たまにこういうガス抜きも必要だね。
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昨日読了の本
・南伸坊「対岸の家事」日本経済新聞
ある意味、プライドを捨てました話である。 女のする家事というもの、男もしてみんとて…てな話なのだが、 さすが芸術家たる南伸坊のこと、 やる家事やる家事どこかしらに創造的な楽しみを見つけている。
家事が楽しくないのは何故か、を考察する。 楽しくするポイントを考察する。 飽きてこない方法を考察する。
それでも日々の家事は“当たり前”になることに気付き、 安易にやれば良いもんじゃない…ということに気付く。
で、プライドを捨てているように見えて、決して捨ててない。 家事は自然にやればいいじゃないかと主張する。 男がやったって恥ずかしいことじゃないんだと主張する。 対岸の家事だったのが、ちっとも対岸ではなくなる。
プライドを捨てずに楽しいんだと言われると、 そういう意識でやってみたくなってくる。 そんな気になってくる。
家事が対岸の家事の人も、当たり前になっちゃった人も、 一度読んで見て欲しい。
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