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2003年11月29日(土) 凹みまくりの一日

夕方の30分で、決定的に凹む。
自分の体力と気力の無さ、危機的状況での対処能力の無さ、
そういうのをまざまざと思い知らされてかなりなショック。

事無きを得たから良かったようなものの、
この決定的な能力欠如はなんとかしないとヤバいとつくづくと…。

***

実は昨夜某所で眺めていた「こんなHPは嫌いだ!スレッド」
で結構凹んでいたり…。

キリ番踏み逃げ厳禁は嫌とか、窓の大きさを強制的に変えるのは嫌、
みたいなんはなんとなくわかるけれど、
目に付くところに日記があるのが嫌…というのは思ってもみませんでした。
ウチなんかモロだからなぁ…。

日記だけは毎日更新してるのと、他の更新情報も日記に書くから…
ということで最初に目に入るようにしているんだけど、
絵や作文が来訪目的という人の中には、
人様の感情はあまり見たくない…という人がいるんですねぇ。

感情と作品は一体のもの…という考え方もあるけれど、
確かに、小説に浸った後であとがきなんか読みたくない…
という気持ちも判る訳で、作品だけの鑑賞者というのも
尊重すべきなのかもしれない…というのは初めて気付きましたねぇ。

だから、それとの繋がりで「感想を書いてね」という要求は嫌、
というのも出てくるんでしょうねぇ。
その手の要求があったら絶対に書かない…という人は結構居ましたね。
感想を欲しいという人って、どんな感想…という理想も結構持ってるんですよね。
でもこちらは文章力なんかなくて、それで文章力のあるサイトを見てたり
するわけで、その人の理想の感想など書けるはずもなく…というのは良く判る。
絵に至っては、感想なんて普通出てこないですもん。
自分と違う作風のものに、なんだかんだ言えるもんじゃないもんね。

でも実は「感想を書いてね」が嫌、というのはそれだけじゃないのかもと思う。
素人の作品の感想を書くというのは、書き手の感情に触れる…
ということ、作者の前で自分の感情を吐露する…ということ。
それがそもそも嫌なのかもしれない…と、日記の件からも思ったのでした。


アクセス解析が付いてるところは嫌、というのはこちらも理解できます。
全ページついてたりすると監視されてるみたいで…というのもわかる。

でも見に来ているブラウザとか、どんなリンクから飛んできてるかとか、
ひいてはどんな傾向の人が期待して来ているのか…みたいな情報は
やっぱり欲しいと思うと、解析はどうしても必要なのですよねぇ。
たまにですが、やっぱり荒らしみたいな人も居てるし…。

そもそも全ページつけている人って、CGIで見えない解析張ってる人のが
多い気がするし、それが監視だと言うんなら知らない間に監視されてる訳で。
そのあたりどう感じるか…というのは知識の量にも関わってくるんだろうなぁ。

Javaスクリプトやインラインフレーム使ってたら速攻閉じますとか見てると、
やっぱり基本的なタグだけで作って正解なのかなぁ…とか思いつつ、
なんだかんだで、参考になるよりは凹む部分の方が多くて、
いささか悩んだ昨夜なのでした。


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