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2002年11月23日(土) 豚ばっかり

朝5時に起きて、作業できない環境って… どうなんでしょう…?
人が居ると書けない自分も修業不足なんだろうと思うけど、
しかし… 今はちょっとリハビリ期間中だからなぁ…。

一ヵ月も書かないでいると、覿面に書けなくなりますな。
勢いも無くなるし…。

***

沖縄は豚ばっかり食べている…という印象があるけれど、
実は北海道も豚ばっかり…の土地だったらしい。

普通“焼肉”と言えば、大概牛肉である。
しかし、北海道のどこぞでは“焼肉”と言うと豚肉なのだ。
街の焼肉屋でも、デフォルトで豚肉が出てくるらしい。

そして室蘭では“焼鳥”も豚肉らしい。
ちゃんと串に刺して、ネギマになっているのだけれど、
肉はあくまでも豚肉なのだ。
で、“焼鳥”と幟<のぼり>を出したお店でも、スーパーの精肉売り場でも、
“やきとり”と書いて豚肉のネギマを売っているそうな。

もしかして、畜産の盛んな北海道、牛乳用の牛が多くて、
だから飼ってる自分達はあまり牛肉を食べないのだろうか?

ちなみに、北海道では羊(ジンギスカン)を食べますが、
沖縄ではヤギを食べますな。

共に、ブーブーとメェメェを食べる北と南の両端の国。
方言の分布みたいで面白い。

***

本日読了の本

・舞城王太郎「熊の場所」講談社

 ミステリーかな? と思って借りてきたんですが、違ってたみたいです。
 少しだけ(私的に)気持ち悪い中編が三編。

 人は何かの弾みで何かに囚われ、そこから動けなくなる事がある。
 そこから何としてでも抜け出ないと、一生囚われたままだ。
 そこから抜け出す強さ…というものが
 良い事なのか悪い事なのかは解らない。

 あまりミステリに徹してない分、
 妙に生々しいのが気持ち悪かったのかもしれない。 

 読後の直観的感想が「どこか同人誌的だな…」というものだった。
 内容ではなく、文体とか視線とか、そういう部分が…なんだけど、
 それって、どうなんだろうなぁ…。

***

羊様>米、お届けしましま。ゲコピョンはおまけです。


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