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昨日読了の本
・恩田陸「MAZE[めいず]」双葉社
お借りしていた恩田陸、最後の一冊である。(遅いって!)
『存在しない場所』『有り得ぬ場所』と呼ばれる、不思議な構造物のある場所。 そこへ調査に向かう何人かの人々の思惑と、“それ”の正体…。
相変わらず、SFと神秘を纏ったミステリといった感のある恩田独特の物語なのだが、 今まで(7冊)読んできた中では一番読みやすく、まとまりを持っていたように思った。 ミステリとしても割と良くできているのではないだろうか。 テーマは謎解きであり、最初から最後まで脱線せずに謎解きを続け、 最後は綺麗に謎が解き明かされ、しかし、恩田らしさをちゃんと残して終っている。
キャラクタ造形も面白いと思った。 淡々としたストーリーの中に、奇抜な潤いを与えるようなそんなキャラも効果的に見えた。
謎というものは、謎のままで置いておいた方が良い場合もあるんじゃないか… ちょっとそんな気もした。
この作品、小説推理連載時からときどき読んでいたのだが、こういう話だった… という記憶がどうもない。これもまた、謎である…。
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うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!! カレーが喰いたい〜っ!
しかし、諸事情で今日はダメなんだよ〜!! んで、多分、明日もダメだ〜〜!!! よし、明後日はカレーに決まりだ〜!
足りなくなってるスパイス、買いに行って来よ…。
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しかし、気のせいか最近、叫んでばっかりいないか?<ぢぶん
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羊様> ぶははははは、笑ったよ〜、日記ぃ! でもそれってば、やっぱエロネタやん? ある意味。 大〜好きだけどね、そゆ感性vv
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という訳で、キャラウェイとカルダモンと、ナツメグとクローブを入手。 ガラムマサラとコリアンダーとクミンとフェンネルとオールスパイスは残ってたからOK! あ、ターメリックが無い…。これは明日、だな…。
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