ひとりアライグマ同盟バナ 朶話事 たわごと

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2002年08月26日(月) 初体験の後で

昨日のイベントで感じた事、それは自分でもちょっと意外なものでした。
ホンの半日に間に、大きな気持ちの変遷がありました。
不思議なものです。

その辺り少ししたためましたので、物思ふ風景をご覧ください。

【トップ → 物思ふ風景】

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先週読了の本

・北村薫「空飛ぶ馬」東京創元社

 円紫さんと私シリーズの第一弾である。

 昔からそうなのかどうかは判らないが、今日び落語なるものも、意図的に見ない限り
 TVですら見掛けない。
 だから、少ない落語の知識だけで読むと、本当の良さが判らないなぁ…
 という感じで、ちょっとだけ残念になる。

 円紫さんと私シリーズは中編のミステリーシリーズであろうか。
 殺伐としていないミステリーである。
 相変わらず北村らしく、日常のごくありふれた風景の中に潜む人々の思惑や、
 微笑ましい出来事を題材にしているのだが、それだけにその思惑や深い想いが
 とても身近でリアルに感じられる。

 このシリーズの表紙絵は高野文子が描いていて、全く同じポーズの女の子が、
 髪型と服装だけ常に変えて描かれているのが印象的だ。

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先週読了の本

・北村薫「夜の蝉」創元推理文庫

 円紫さんと私シリーズの第二弾の、中編ミステリーである。

 前作より「私」と周囲の人間関係にまつわる話が色濃くなる。
 特に共に育ってきた兄弟との関係は、互いに互いをどう思っていたか…
 という微妙な問題が絡み、ドロドロとした雰囲気を醸し出すが、
 北村らしい優しさで、それがきつくなり過ぎずに助かっている様に思えた。

 「漢語使いの叔父さん」というのが出て来る。
 「漢語使い」って「魔法使い」みたいだ…という感覚が好きだ。

 円紫さんと「私」って、どんな関係なんだろう…と、思ってみる。
 知識で繋がっている二人がちょっと羨ましい。

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という訳で、感想文をまとめない内に別のを読んでしまったので、
まとめにくいったら無いです。

そんなに買うつもりもなかったのに、イベントで買ってしまった10冊もの
同人誌も、ぽつぽつ読んでいきたいですし…。
あ、同人誌は感想は書きませんです、悪しからず(苦笑)

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羊様>令嬢読了。えらいヤヴァイ結末でしたのねぇ。笑っちまいましたよ〜vv


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