| 2004年10月14日(木) |
前世療法について補足しておきますね。 |
ホームページビルダーのご機嫌が悪く、 サイトの更新できないのですが、 幸い日記は書けるので書いておきますね。
10月5日に書いた「過去世療法」について、思ったより反響があり、 ご質問などなどには体験の範囲内で素直に答えていたのですが、 見た本人よりも、聞いたお客さまのほうが動揺することもあり、 もう少し補足させていただきます。
見たものが前世なのか、そうではないかということは問題ではない、 とは以前から書いていますね。 例え自分の中で作った物語であっても、 「それを見た今の自分」をとらえればいいのですから。
あと、催眠についてですが、 テレビの催眠ショーのような催眠ではないということ。 自分の意思とは無関係に勝手にあやつられる、というものではありません。 (そのような番組でも、かかりやすい方を特に選んで見せてますよね。みんながみんなかかる催眠ではないようですし。)
自分で見て(感じて)、誘導者に話していく(話したくなければ話さなくていい)、自分の意思がはっきりある催眠です。 誘導者が教えてくれるわけではなく、自分で見る。 だから見たくないと思っていれば見えないこともありますし。 わたしとしては、自分で見たから納得がいった部分もあります。
 それから、あたりまえと言えばあたりまえですが、 その前世の人物を追っていくと、 最後には死があります。 見ない場合もあると思いますが、 「過去世」ですから、終わりがないと現世がないので。
わたしの場合も出てきた人物=自分が死ぬ場面を見ました。 どんなものを見たか聞かれたときには素直に答えていたのですが、 聞いた方が決まって悲しそうな顔をされるのです。
見たわたしは、ふーん、と思っただけです。 そこが、「自分で見たからこそ納得できる」とこでしょうか。
意外なものを見ても意外だと思わないんですよ。 「イタリア料理が好きなのは前世にイタリア人だったから。」 というようなものです。 ま、そこまで単純なものではなかったけれど、 今の自分が好きなものや気になることに全部つながっているなぁと。
わたしの話で「過去世療法」に興味をもたれた方がとても多くいらっしゃって、 受けたい!と話されるのですが、その方に言いたい1番大切なこと。 これだけはわかって受けてくださいね。
そういう過去とか、 もしかしたら過去と思い込んでるだけの自分の深層心理とか、 スピリチュアルな世界も大切かもしれませんが、 『今生きている自分』とか『目で見えてるもの』も大事ですからねっ。
「…それはただの現実逃避だよなぁ」と思わせる知り合いがいましたので。
なんだかんだ言っても、 わたしはいい経験だったと思ってますよ。
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