星の行方(レックナート視点2プレイ記)
DiaryINDEXpastwill


2002年04月27日(土)

港は全て王国軍に占拠されている。
帰り際、蔵の前にいるおじいさんが
「ゲンカク殿がいればのお…」
と、つぶやいていた。
やはりじいちゃんは、この辺りに縁があるらしい。

一休みしようと宿に行く。すると、聞いた事のある声がする。
アイリ「きくまる!どうしたんだい、こんな所で?故郷に戻ったんじゃなかったのかい?」
ぼくを見つけるや否や、ナナミをつきとばして詰め寄ってくる。

突然の事に目を白黒させるナナミ。いきなりぼくの命の恩人とか言いだしたので、更に混乱している。
アイリが恩人かあ。投げナイフで殺されそうになった事はあったけどね。

リィナ「おや、今度はガールフレンドと一緒ですか?」
ナナミ「違う違う、私はきくまるのお姉さんよ(即答)」

…話を聞くと、彼女達もサウスウィンドゥを目指しているらしい。

成す術もなく、町をうろうろしてみる。
すると、向こうからぶつぶつ言いながら小屋を出てくる青年がいた。
よく聞こえなかったが、船がどうとか言ってたみたいだったので、とりあえずその小屋を訪ねた。
タイ・ホー「シーナ、船はださねえぞ。いいかげん諦めて帰りな」
ヤム・クー「アニキ、なんか、別顔のお客さんだぜ」
やっぱりこの人たちは船を出す事が出来るらしい。何とか交渉を試みる。

すると彼、タイ・ホーは、賭けをしようと言い出した。
勝負。タイ・ホー3、ぼくが6。ぼくの勝ち。

というわけで船を出してくれる事になった。粋な人だなあ。
ナナミが彼らを怖がっていたので、旅芸人一座も誘う。



シーナが置いてけぼりを食らってるわ。
相変わらず、ここ一番て時の要領は悪いわね。


苔田 |MAIL