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CRAZY ABOUT ELECTRICAL MACHINERY!!!
びおらとは何ら無関係。大好きな電気製品を熱く語る!
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 品名「バスウォッシャー」 所属「物置(かつてはお風呂場・・・)」

 私も相棒も電気屋さんに行くのが好きです。 買うものがなくても「ちょっといこか」と出かけて行き、商品カタログをかき集めて帰ってきます。 それを床に広げ散らかして、あれがいいこれがいいと他愛もない話で盛り上がってるとき、幸せですね。
 カタログは、その時期興味を惹かれたものを集中的に集めて、各メーカーの比較をするのですが、これとは別に、いつも愛読しているのが、ナショナルのカタログ「spice」です。 「ウエルネス家電」と称される商品が掲載されており、例えばエステ・インドアエクセサイズ・マッサージ用品などが主流なのですが、それ以外に「え、こんなもん作ってるん?」というような小物も掲載されているのです。そんなに売れるわけじゃないし、単独でカタログを作るほどではない、というようなものの寄せ集めカタログ。 常時掲載されているエステ商品は、大変高額なんですが、わたくし的には高価な化粧品を買うよりはこういうもので美しくなりたいと思うわけです。 まあ、いかんせん「マシン」ですから、優雅さに欠ける部分はあるが。 男性用のエステ商品も力が入っています。 なぜ男がここまで、と首を傾げたくなる。でもそこからにじみ出るものは切実なのかもしれません。 ペット関連商品も常時掲載されており、飼い猫につけた発信器で位置確認ができる「どこニャン」という、個人的にヒジョーに「趣味」なネーミングの商品は、ここ数年ずっと掲載されてます。 人気商品なのでしょう。 またがって使用し、乗馬運動に似た動きで健康増進するという「ジョーバ」(そのままです)という商品には驚きましたが、オプションで馬の首なぞ付けて欲しいとか思ったりしました(買いませんけど)。 こういう商品の開発に関わっておられる方たち、きっと愛すべき人々ではなかろうか。 しかしこの不景気を反映してか、今期のカタログはボリュームがいまいちで少々寂しく感じます。

 ・・・・前振りが長くなり過ぎましたが、つまりこのカタログで見つけた「バスウォッシャー」。 装置内に洗剤を入れ、風呂の残り湯に浮かべて遠隔操作スイッチを入れると、上部のプロペラ(?)が激しく回転しつつ洗剤を浴槽内に噴射、その後残り湯を吸い上げながら浴槽内をミズスマシのごとく動き回り洗浄、残り湯がなくなった時点で浴槽底に着地して任務を終える、という、画期的な商品なのです。 風呂洗いって結構大変じゃないですか。 でもこれなら浴槽はさっとお湯で流すだけ、楽チンだ!と思って買いました・・・・が、ひとつ、大きな計算違いがあった。 我が家には風呂のフタがなかったのです。 給湯式で、お湯もすぐ冷めちゃうから、2人連続で入浴したらおわり。 フタをして保温しておく必要がない。 フタがないと洗剤が浴槽の外にまで飛び散っちゃうのです。 もちろんお湯もね。 一度なんか洗浄中に浴室のドアを開けたら噴射されたお湯に直撃されました。 しかしこのためにフタを買うのも、ねえ。 ・・・と言うわけで、バスウォッシャー君、 最初何回か使われて後、綺麗に洗浄されて箱の中に逆戻りです。 いつか、何かの形で使ってあげたいと思ってるんですけどね・・・・


bathwasher
2002年04月16日(火)
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