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「槞梛俚庵(るなりあむ)


時折綴

2006年05月01日(月) たかが風邪といふなかれ

大学の3時限が終わった頃、chimomoからメールが来た。
心配性なわたしを気遣ってか、よく「帰るよ〜」ってメールをくれるんだけど
今日の帰るメールは、おしりとモモ(後ろ側)の付け根が痛くて90分の講義の間、座ってるのがやっとだったっていうのね。

駅から大学まで急な上り坂が続いてて、トコトコ20分位歩く。
サンダル履いて、教科書詰めた重たいバッグ持って歩くのはキツイから足を痛めたのかも…。

いつもchimomoには鎮痛剤を持たせてあるので、あまり痛かったら飲むといいよ?って返信したんだけど…。

歩く距離だったら高校の方が長かったし―――
足も骨も、小さい頃から丈夫な子だったので、もしかしたら…

この時期、インフルエンザが流行ったりすることがあるって聞いた。
chimomoも幼稚園の年長サンの時に、インフルエンザにかかって高熱を出しちゃったことがあってね
幼稚園最後の遠足に行かれなかったの。
ちょうど5月のこの時期だった。

帰宅したchimomoの顔色はそんなに悪くなかったし、鎮痛剤が効いたようで少しラクになったようで
ほっ☆としたのだけど、なんか気になって熱を測らせたら、38度5分もあるじゃない!

やっぱり熱が出る前の痛みだったんだ。
身体の節々が痛むんだよね。
第六感がどんぴしゃり!

夜中には39度4分までぐんぐん上がって、おなかもゆるいし心配になった。

今夜は一晩中、起きていよう…。

子供が病気になると、不安だよね。
何歳になっても。ね。

それに風邪は万病の元っていうから「たかが風邪」なんて、侮っちゃいけない。



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冰月まひな [MAIL] [HOMEPAGE]