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2005年01月05日(水) 株名人の推奨お年玉銘柄

《株名人の推奨お年玉銘柄》






今年も1〜5月上旬の株価上昇を予想する証券アナリストが多いようだ。

ここ14年間を平均すれば、大変興味深いことに東証の株価チャートは12月下旬に底値を付け、5月上旬に高値をつけるパターンになっている。昨年もゴールデンウィーク明けから株価が軟調になったが、それはいつものパターンだったということ。そして年末に上昇を開始したのも、これまたいつものパターンだったということである。この規則性を覚えておきたい。
それゆえ,今年も1〜3月は外人買い期待から上昇が見込まれ,年前半が勝負となろう。

この年間のチャート・パターンを知っていたヘッジファンドが、去年も6月に売り仕掛け、12月に買いし掛けを行っている。

12月下旬で日経平均を買って5月上旬に売りをするだけで、年間14%(12月-5月で4%の上昇、5月-12月で10%の下落)ほどの利益を14年間通算で得ることができたということになる。

ところで,今年の東証ダウの高値は,13000〜14000円ぐらいを予想するアナリストが多いが,はたしてどうか。



以下は夕刊フジに記載された名人たち(木戸次郎,菅下清広,若林史江)の推奨お年玉銘柄であり,興味をそそる内容なので下記に記載しておきたい。    


★私自身は,菅下清広氏の推奨するサイバード(4823 ジャスダック)に注目しており,目配りが欠かせない。1月4日の大発会の終値190000円。1株単位。
半年間大幅に下降を続けた新興市場が狙い目で,1〜3月に反騰する確率は高いと予測している。しかし,銘柄選びに失敗しないようにしたい。






《 カリスマ3人の2005年の暴騰銘柄の予測 》 ZAKZAK 2005/01/04

 2005年の株式市場が4日、大発会でスタート。昨年の平均株価は1万1000円前後のもみ合いに終始したが、今年は酉(とり)年らしく大空を飛翔できるのか。そこで、夕刊フジがマーケットのカリスマ3人に今年の相場テーマと“お年玉”銘柄を予測してもらったところ、「平均株価は2万円まで上昇する」と、景気のいいご託宣が飛び出した。



●【2万円台も突破】


 「希望的観測も入っているが、年内に2万円があるとみる」。こう言い切るのは、夕刊フジで『不死鳥投資術』を連載中の木戸次郎氏。


 「10年後、世界経済のリード役は中国だろうが、中国の緊密なパートナーとなるのが日本と外国人投資家はみている。懸念材料は多いが、財政危機は消費税アップで回避できると分析している。2007年までに外資の超高級ホテルのオープンラッシュとなるが、日本が中国を視野に入れた前線基地になると考えているからだ。銀座にも世界のブランドが集結している。外資マネーの日本買いは止まらない」


 木戸氏はベストセラーとなった『修羅場のマネー哲学』(幻冬舎)などの著者で、1億5000万円の借金を株で返した伝説の男。週刊誌や本紙で推奨した銘柄が爆騰することが多く、兜町では今、「木戸銘柄」が最も注目されている。


●【カジノ銘柄】


 その木戸氏は今年の相場テーマの一つとして「カジノ」を挙げる。


 カジノ法案は与野党が足並みを揃え、超党派で立法化に向け、動いている。米国のカジノ市場は56兆円規模とされ、法案が成立すれば日本のレジャー産業が一変するのは間違いない。すでに外資系証券はカジノ関連銘柄の物色を始めている。


 木戸氏が注目するのはセガサミーホールディングス〈6460、東証1部〉。同社は、パチスロ「北斗の拳」が史上空前の大ヒットを続けるサミーと、ゲームソフトのセガを傘下に収めている持ち株会社。


 「一大アミューズメント施設を日本、中国でつくる構想をもっているようだ」(木戸氏)


●【M&A銘柄】


 木戸氏がもう一つ注目するのがM&A関連だ。


 06年には商法改正によって外国企業が株式交換で日本企業を買収できるようになる見通し。昨年、藤沢薬品工業と山之内製薬が経営統合を発表した際、両社首脳は「単独では外資に飲み込まれる恐れがある」と話していたが、日本の経営者の本音をストレートに表現した発言だろう。


 「日本の中堅企業は時価総額2000〜3000億円。一方、世界の大手は20〜30兆円もある。外国企業が日本企業を買収しようとすると、わずか1%の株式で買えてしまう」(同)


 推奨銘柄には、オカダアイヨン〈6294、大証2部〉、岩崎電気〈6924、東証1部〉、電業社機械製作所〈6365、東証2部〉を挙げる。


 木戸氏は会社四季報などで株主欄をチェックすることをアドバイスする。


 例えば、「BONYフォー・ゴールドマンサックス・Int’l」「バンク・オブ・バミューダ」「モルガン・スタンレー・アンド・カンパニー」などの名前が大株主として登場しているが、これらは内外のM&Aファンドを率いる「タワー投資顧問」や「スパークス・アセット・マネジメント投信」、ソトーへのTOBなどで一躍有名になった「スティール・パートナーズ」などの“別名”だという。


●【“遊”銘柄】


 “大手町の先読み名人”の異名を取る国際金融コンサルタントの菅下清広氏は今年の相場テーマを「デジタルとエンターテインメントの融合、つまりデジタル+エンターテインメント=ユビキタス社会の進行」とみる。


 「当分、経済動乱の時代が続き、社会の混迷の中で、人々は“遊”指向を強める。昨年の新潟中越大地震やインドネシア・スマトラ沖大地震・大津波のような大災害も起き、人々の心理が一層、内向きになる。そのため、インターネット、ケータイコンテンツを媒体としたアミューズメント、エンターテインメントビジネスがデジタル化の波に乗って飛躍的に拡大することが予想される」


 銘柄は次の5つだ。


 サイバード〈4823、ジャスダック〉、エキサイト〈3754、ジャスダック〉、GDH〈3755、東証マザーズ〉、ダイキサウンド〈3350、ジャスダック〉、オリコン〈4800、大証ヘラクレス〉


●【金融銘柄】


 兜町のマドンナとして人気沸騰中の若林史江さんは「1銘柄で1000万円以上の利益を出したこともある」といい、著書『株が好き♪』(アスぺクト)も6万部以上の売れ行きだ。


 美人トレーダーの相場テーマは「銀行、証券株の復活」と「売られすぎたIPO(新規公開)銘柄の反発」とみる。


 「過去10年間、1−3月期は外国人が大幅買い越しに動いている。特に物色の中心になるのは内需系の金融関連株」とし、注目銘柄はイー・トレード証券〈8701、ジャスダック〉、マネックス・ビーンズ・ホールディングス〈8698、東証マザーズ〉、松井証券〈8628、東証1部〉、福岡銀行〈8326、東証1部〉。


 IPO銘柄は綜合臨床薬理研究所〈2399、東証マザーズ〉。


 マドンナらしく、若返りサプリメントとしてヒット中の「コエンザイムQ10」にも注目、「目覚めがよくなり、肌がきれいになった。愛用してます」と、カネカ〈4118、東証1部〉もイチ押しだそうだ。


 さて、どの銘柄が“お年玉”になりますか。


カルメンチャキ |MAIL

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