風のひとり言
kaze



 分岐点

人間の一生の中で分岐点というのは
一体いくつあるのだろう。
勿論人によっても違うのであろう。
そしてその分岐点というのは、ある日突然やってきたりもする。

分岐点においてどの道を選べばいいのか・・・
そんなものに正解などない。
どの道も正しいかもしれないし、
どの道も正しくないのかもしれない。
そしてその結果というのは、
自分が甘受するべきものであり、
誰かによるものでもない。

未来を選択する際に「絶対」はありえない。
だからこそ「絶対」を信じることなく、
今の自分を信じていくしかない。

進むべき道。
その選択の手前で、今立ち止まる。
どの道を進んでも、それは自分が選ぶ道。
それが最善の選択であると
そう信じて進んでいくしかない。


2002年12月30日(月)
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