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■ 弱音
弱音を吐く・・・ 人は本当に追い込まれたり、どうしようもなくなってしまった時に ついつい弱音を吐いてしまうもの。 それは特別に誰に聞いて欲しいという訳ではなく、 自分自身に向かって言い聞かせる場合もある。
決して弱音を吐かない、弱みを人前では決して見せた事がない人がそうした時、 それをどう捉えればよいか。 恐らく・・・いや間違いなく、その弱音は本音であると同時に、 その人の、ある決意を感じてしまう。
その弱音の事実を、本人からではなく、間接的に聞いてしまった場合、 自分に出来る事はなんだ? 自分はどう関わっていけばいいんだ? 直接聞いた人の手前、その話を本人とする事は出来ない。 とすれば、いつか直接言ってくるまで待たねばならないのだろうか?
・・・・・・ 何も出来る事はない。 いや・・・する必要もないのかもしれない。 本人が自分の中で解決し、結論を自分で導き出したのなら、 その事に「異」を唱える事は間違っているだろう。 今はただ・・・時間の経過を静かに見守り、本人の結論を待つしかないのか・・・
2002年12月12日(木)
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