風のひとり言
kaze



 サッカーW杯

今回のW杯。日韓共催とはいえ、異常なほどの盛り上がりを見せている。
特にマスコミの過熱ぶりが、その盛り上がりに油を注いでいるようにも感じる。
司会進行は勿論のこと、ゲストコメンテーターにいたるまで、
全日本の青いユニホームを着ている。
TVをつければ、その特集ばかり。
スポーツの祭典であるオリンピックの時ですら、ここまでではなかったようにも思う。

そして、その過熱の原動力となっている若者たち・・・
彼らのぶつけることのない有り余った力が、一気に噴出しているようにも感じられる。
そして思うことは・・・
日本がある時点で負けたとき、そのパワーはどう作用するのか。
負けたその晩に、街中ではどんなことが起こるのか。
騒ぐことだけを目的としたような若者が暴徒と化すのか。
とまぁ、不安な気持ちがあるのと同時に、その後のマスコミの対応も非常に興味がある。
横浜での決勝戦@6月30日まで、報道にもおそらく変化が見られるのであろう。

そのマスコミ・・・
彼らは今大会開催まで、サッカー協会にならえのごとくトルシェ批判を繰り返してきた。
この4年間、協会は文句ばかりであった。
それが結果を出した途端に、掌を返して賞賛に変わった。
国会では、決勝トーナメントで1勝でもすれば「国民栄誉賞」授与も検討するという。
結局、そんなもんだよね。日本って・・・
トルシェは4年間も日本にいて、公的には一言も日本語を話さない。
これは・・・賛否両論あるであろうが、
おそらく、片言でも日本語は少しでも覚えているのであろうが、それを話さないことに、
彼の意志の強さを感じてしまう。

日本に招聘されながらも、卑屈になることなく、媚を売るものでもなく、
自分の信じる道をただ目的に向かってひたすら走る・・・
そんな所に共感を覚える人も多いのではないだろうか。

さて・・・明日はトルコ戦。
町場では楽観ムードが漂い、次戦のセネガルばかりに目が行っているようだが、
意外にトルコって強いんだよなぁ・・・
ガンバレ!ニッポン!


2002年06月17日(月)
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