風のひとり言
kaze



 先輩

先日子供の入学式に参列して、自分の中学校生活の事を思い出していた。
入学直後から、2歳上の兄貴の友達に誘われるまま(無抵抗のまま)
半ば強制的に、バレー部に入部したっけ(笑)
まぁ・・・3年間きっちり続けたからそれはそれで良かったんだけど。

なんて考えていたら、ふと「先輩」って不思議なものだと思った。
中学や高校でもそうだが、学年が1つしか違わないのにも関わらず、
ものすごく大人に見えたり、憧れたりしてしまう「先輩」
それが不思議なことに、その先輩と同じ学年に自分が上がっても、
同じようには出来なくて、そこにジレンマが生まれたり・・・

仕事をするようになって、今では年上だろうが、もはや関係のない世界にいる。
たとえば上司を見てみても、あの頃味わったジレンマとは縁がなくなった。
しかし、何故だか学生時代の「先輩」は、やはり追い越せない自分がいる(笑)
なんなんだろうね?
勿論呆れるくらいに低レベルな先輩もいたけど、それは置いておいて・・・
(って実は自分が後輩にそう思われていたりして・・・(汗))

考えれば考えるほど不思議なもの
いくらあがいても追いつけない・・・
それが「先輩」なのかなぁ・・・

2002年04月19日(金)
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