さっき夏目漱石の「こころ」を読み終わりました。何か、何に怒りをぶつけていいのかよくわからん話でした。(笑) 友達って何だろう、っていう…。
まず、先生がKを下宿に呼ぶ所からちょっとイラっときて。「本当に友達のKを心配して」って言うよりは、Kを自分より下に見て世話してあげてる(&下宿先の奥さんとお嬢さんに対してのパフォーマンス)ようにしか見えないしさ。先生の自己満足としか思えんし、「自分がこれだけしてあげてるんだからKが変わってしかるべき」っていうのもうざい。<(笑)
KもKで、ほんとに自分の信念があるならそこ頑として断われよ!っていう。(笑) ってか、その好意を受けるなら受けるで、自分も懐柔するのを前提として受けるべきだし。ま、先生のほかに友達もいなかった=先生はKにとっては大切な友達だったのかもしれんけど。ほんとに「友達」だと思ってたのかなあと若干疑問。
で、だいたいああいう状況になったら、Kがお嬢さんのこと好きになるってのはデフォだろう!と。(笑) そこを予想できなかった先生は、やっぱり「Kのことを人間的には下に見てた」ってことなんだと。それで自分でけしかけるような真似しといて、Kが人間として開眼しようとした途端あんなひどいことを言うなんて。おまえ何がしたいんだよ!と。(笑)
ってか、この場合、Kを追い落とすより、自分がお嬢さんに告白するほうをがんばるのが筋だろう!とね。「え、ちょっと待って、俺もお嬢さんのこと好きなんだよ!これはお嬢さんに決めてもらうしかねえよ!」ってなるのが正しいわな。
おー、Kも女の子とか好きになるんだな!人間そうじゃないと人生楽しくねえし!的な流れに持っていけば、Kは死ななかったよね。タイミングがどうこうじゃなく、後からでも「すまん、実は…」って切りだせばいい話でさ。それを避けたのは、やっぱり先生は卑怯だったんだと思うよ。
ただ、このお嬢さん、Kとはまったく何もなかったと思うけど。(^^;) ただ「先生が親切にしてやってくれって言ったから」、っていうのが正解だと思うわー。先生は嫉妬に狂ってまったく見えてなかったようだけど。まあこういうのって、渦中にいる本人は、何も真実が見えなくなるもんだしね…。
あと、Kが自殺した一番の原因は、「自分の生き方の理想と現実のギャップ」に、先生の一言で気付かされたからだと思う。別に「先生がお嬢さんと結婚するのが決まった」「出し抜かれた」からというわけではないと。今回ちゃんと読むまで、「三角関係で出し抜かれた親友が自殺した話」だと思ってたのだが、微妙に違った。(笑) 先生自身は、どっちかと言うとそっちの比重が大きいと思ってる感じだけども。それは自分の比重が恋愛に偏ってたからだよな。(^^;)
ただ、Kが下宿で自殺したのは、やっぱり「友達が自分を出し抜いたこと」を恨んだ部分があったからだろうし、そういう「汚い気持ち」を持ってしまった自分を消すために自殺したのだとも思う。結局最終的に先生も、自分のしたことが許せなくなって自殺するのだけども。やっぱ友達を陥れるような真似して恋愛成就させても、死ぬまで後悔するよね…。その、相手に対してすまないっていう思いよりも、汚いことをした自分が許せないっていう気持ちは、一生消えないよな。
おもしろかったけども、なんだかなー(´・ω・`)、な感じの話でした。(笑) やっぱどんなことでも、それが通るかどうかにかかわらず、自分の気持ちははっきりと言うべきかと。親しい、大好きで大切な友達であれば余計。じゃないと余計こじれるわな〜。(^^;) 次は「坊っちゃん」でも読むかな。(笑)
で、偶然今ケーブルの再放送で「めぞん一刻」を見てたり。(笑) あれも三角関係の話で、昔は何がおもろいのか全然わからず、途中で見るのをやめてしまったのですが。こういうだらだらとしたとこがウケてたんだろな、と…。(笑)
ってか、響子さんってもうすごい最初の段階から五代くんに惚れてるくせに、やっぱなかなかきっかけがないと進展できないのよね。<その辺が「こころ」とも被るw とは言え響子さんもはっきりしなさすぎ。(^^;) 私は明日菜さんが好きだったりします。(笑)<三鷹さんの婚約者ね。 意外と一番現実見てる気がします。
八神ちゃんの言うことも正論だけど、この子は自分の妄想に走りすぎだ。恋愛は相手の意見も聞いて育まないと。(笑) でも、逆にそういう「第三者」が絡んでこないと関係が進まなかったり、そういうのは「昔はわからなかったな〜」と思いながら見てます。(笑) それにしても五代くんは優柔不断すぎっつーか、こずえちゃんはいったい何なの、と聞きたい。(笑)
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