+ナス日記+

2010年03月26日(金) 好きな漫画

モーニング2とゆー雑誌を毎月買って読んでいます。
モーニング、じゃなくて、モーニング2です。
2がつくだけで、本屋さんでみかけない雑誌になります(笑)
同チェーン別店舗では置いてないと思うんですが
我が家の最寄のコンビニは何故か毎月置いてくれるので助かってます。
「聖☆おにいさん」が載ってる雑誌、といったほうが話が通じるかも。
私が唯一、自主的定期的に買ってる雑誌がコレ…
相変わらずマイナー路線ぶっちぎりですな!

この漫画も好きですが、私は「荒呼吸」も楽しみで雑誌を買ってます。
作者の日常をテーマにした漫画なのですが、他の日常エッセイ漫画とは
一線を画した共感力と内容の濃さがある。
とくに3ヶ月前の神社の回から、表現が神がかってきてる。
神なだけに。ははは(さぶいからやめなさい)
今月号も大爆笑&共感させていただきました。
テレビからの電磁波らしき圧迫感は、出ていると思います。

「荒呼吸」が大好きになったのは
作者が自分の患った病気に関するテーマを描き出したとき。
私も経験のあるパニック障害の回よりも
リウマチとバイオリンの回に揺さぶられた。
免疫異常からくる病気には、原因不明、完治が難しいと
いわれているものが多い。
がん、リウマチ、アトピー、アレルギー…
自分を守るはずの機能が、自分を攻める。
作者は病気の原因を、外でなく、自分の内側に探した。
…知らないうちに、自分は自分に向かって「許せない異物」と
言い聞かせていたことに気づく。
その積み重ねがリウマチ症状として現れていたのだとしたら?
そう意識して治療するうちに、症状は改善していた、というもの。

最近増えたうつ病やパニック障害などの神経症も
原因は大雑把にストレスとは言うけれど、一歩踏み込めば
無意識のなかで自分で自分の精神を攻め続けた結果として
発症しているケースが多いように思う。
薬を飲み続け休暇をとって、が基本的な治療スタンスだけど
治療の決め手は自分で自分を責めるのを止められるようになること。
日本の医療は充実しているけれど、薬も休みも、あくまでサポートであって
風邪やケガと同じで、治すのは結局、自分自信の自然な治癒作用だ。
全ての生き物に必ず備わっている、健やかに生き続けようという力だ。

自分で自分を許さない、を根源とする数々の、止められない思考回路…
不要で、不利益しかもたらさないのに
幼少時に余計なすりこみを受けたかして、いまだにそれを繰り返すような。
作者はそれを「バカな呪い」と名づけている。
誰にでもある、バカな呪い。私もたくさん呪いを抱えている。

たくさんの人が、バカな呪いをたくさん抱えていて
さんざん嫌な目にあっているのに、抱えていることにさえ気づかない。
繰り返し、効果を強めて、人にもそれを求めて、広がって
大人数が同じ呪いにかかっていることさえ多くある。

リウマチを癒す間、作者は自身にこう語りかける
「かわいそうなこと、ずっとしてた
 バカな呪いは、もうないから」

もしも世界中の人のバカな呪いが解けたなら
この世は永遠の楽園になるんじゃないだろうか。


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