連休中は親父に呼び出しを喰らって実家に飛んでいっておりました。 久しぶりによさぷん(妹)と過ごせて楽しかったなあ…。 何?何の話?と聞いても 「いいからとにかく来い」としか言わない親父。 ああもういい話題か悪い話題かも判らん…orz 念のためお祝い事用(定年退職とかそのへん)に ちょっと上等のワインを買って出向く。
夜遅くなってから話を聞いてみると 娘2人とも家出ちゃって、父母だけで実家の家の広さを 持て余してるので、定年退職したら引き払って 別のところに住むかもね。という内容でした。
えええ、実家なくなっちゃうのさびしいよ!!と思うけど 家の持ち主は両親だし、好きにすればいいさ…。 妹も同様の返答で、「おとーさんからの大事な話」は終了。 え、それ別に電話でいい話なんじゃあ…。まぁいいか。 てゆか祝い事じゃなかったじゃん…!というコトで ワインは今月誕生日のお祝い、という名目で渡しておきました。
実家へ続く道の途中、子供の頃わらびを取ってた場所が さら地になっていて、「分譲」の看板が立てられていた。 ああ…まただ。また一個無くなった。 過去の一部が齧られて失われる感覚。
カブトムシの幼虫が眠っていた土はアスファルトに覆われた。 小さい頃遊んでいた山も、森も、原っぱも小川も湧き水も消えた。 山菜も木の実も、生き物もいなくなった。 かわりに郊外型の巨大ショッピングセンターと それを目当てに暮らす人たちの建売住宅ができた。 人口は急激に増え、実家のある区は分割される予定らしい。 近い将来、過ごした場所に加えて、使っていた住所も消えるだろう。
次に帰るときは、何を失うんだろう。 きっと何年か後、私の故郷は私の知らない場所になる。
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