vol.26 久しぶりのレッスンその1 - 2002年05月29日(水) 28日火曜日、レッスンの再開。師匠宅へ行くのである。 師匠の家の最寄のバス停で1時ごろ待っていろと言われた。 家からバス停までは近いらしいので師匠が迎えにきてくれるのだ。 なんて親切な師匠。 で、1時にバスを降りたら、師匠が赤いじゅうたんを敷いて私を出迎えてくれました…なんてのは古臭いボケ。 実際は私がバスに乗り遅れてしまった。慌てて師匠に電話をし、バス停に付いてから更に電話をしてそのまま一人で師匠のうちに行こうと思ったのだが、 「説明がややこしいのでやはりそこで待っていてください」と言われた。 なんて親切な師匠。 大阪駅からバスに乗るなんて、もう24年も大阪に住んでるのに初めての体験。いったいどこへ連れていかれるんだろう、と思えるような見知らぬ道をバスは走っていく。 少女小説「あしながおじさん」の中で、主人公のジュディが初めて念願のあしながおじさんに会いに行く時、「♪あなたはあしながおじさんに会いに行くのよ」と、レールを走る汽車が歌っているのをジュディは耳にしたが、 大阪市営バスの座席に座る私はちっともそんな気分ではなくて、「今度こそついていかねば…」と妙に冷静だった。そして降りるバス停を間違えないかヒヤヒヤした。 バス停まで迎えに来てくれた師匠は、道々私に「あの、、本当にフツーの住宅なんです…」と恐縮する。いったい何回聞いたセリフか。メールでもライブででも電話でも。余程気にしてるのかなぁ。私だってフツーの住宅の一室でピアノを教えているんだけど。なんか師匠が気の毒に思えた。 師匠は玄関のドアを鍵で開けたので、どうやら奥さんは留守らしい。 ピアノ室は…やっぱ狭かったな。でも、マンションに住んでる私のピアノ教師仲間だって、6畳ぐらいの防音室がグランドピアノ1台と本棚とオーディオセットでひしめき合っていたりするから、同じだな。 消音ユニットつきのアップライトピアノ。オーディオセットとソフトでいっぱいのスチール棚。200枚以上ぎっしり詰まっているCDラック。たぶんCDはもっと持っているんだろう。ジャズ関係の本でいっぱいの本棚。偶然私のと同じメーカーのたぶん同じ機種のパソコン。そう、去年夏に突然日本撤退をしたアメリカのG社の。 「普段直には座らないので座布団も何もないけど、ここで座ってください」と言うと師匠は奥へ消え、しばらくしたら、氷を浮かべたアイスコーヒーとストローとシロップを持ってきてくれた。親切な師匠。 「あの、今度からこんなお気遣いなさらないで下さい。私は生徒なんですから。お客じゃないんですから」と言っておきながら飲もうとしたが、飲むタイミングがなくて、実はそのまま飲まないでレッスンが終わってしまった。。。 レッスンの内容は次回に。 ...
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