vol.25 レッスンの再開決定 - 2002年05月20日(月) 師匠の高槻でのライブとCDの感想をメールで送った。その約1週間後にレッスンの再開をお願いする電話をかけた。 レッスンを休んでいるあいだに私がどう過ごしたか、稲森メソッドの本を読み始めている事などもメールに書いておいたのだが、電話の向こうの師匠は稲森メソッドの本を読んでいることについて何となく苦笑しているように感じた。でも再開レッスンは初めの通り<ジャズピアノ・アドリブマスター>ノ本を使う事になった。 「長調での和声の扱いがまだわかってないので、短調に行くと辛いです。長調の曲にしてください」と頼むと、本に載っている<オン グリーン ドルフィン ストリート>か<ミスティ>のどちらかの譜例を弾いて行く事になった。注意事項は、 1.<ドルフィン>ならメトロノームを裏拍打ちにしてあわせる。 2.バラードである<ミスティ>なら表拍にメトロノームを合わせる。 ドルフィンは本の一番はじめに載っているので、その方が気分がいいかと思ってそれにした。「あ、そう、後打ちね」と簡単に思ったのが間違いだった。 譜例はバイエル並。ただし和音がテンション使っているので慣れないと掴みにくい。初めてラヴェルの曲を譜よみした時のようなカンジ。しかし、なんと言っても裏拍のメトロノームに合わせるのがむつかしいこと! 始めはいい。しかし途中で和音をつかみ損なったら最後、弾きなおしをした途端にいつのまにか表拍に合わせているではないか。 そういえば雑誌のインタビューで、帝国ホテルのバーピアニスト朝倉和子さんが言ってらした。クラシック出の人はリズムが弱いので、ジャズをかけながら1曲終わるまでずーっと裏拍を打つ練習をすると効果的とか。 そのほかの宿題は、「本の他の所も一通り読んでおいてください」だった。 「ぜ、全部ですか?」「…無理ならそこのところだけでいいです」…レッスンまで後約1週間。読めないよ。まだ最初の単元のところだけ。作曲のおけいこが今週あるから、曲も作りなおしていかなきゃいけないしなぁ。しかし、ジャズ初心者に本を一冊全部読めだと?師匠って完璧主義でそれを人にも望むのね…私に合っているか合っていないのかわからない。 師匠は自分のライブの宣伝を私にメールした事について、行けなかった私に「メールしてすみませんでした」などと言う…これじゃどっちが師匠かわかんないよなぁ。あたしは弟子なのにな。 初めて師匠に会った時にショボショボ弾いたガーシュインの<ライザ>に興味をずーっと持っていたらしく、「今度持ってきてくれませんか」と言った。人間、仕事以外で上の人にたのまれ事をすると、時に張り切ってしまうものである。コピーをして持っていってあげることにした。 ...
|
|