時々管理日誌
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2016年01月16日(土) 覆面7 Eブロック推理経過(その1)

Eブロックの推理に、ぼちぼちとりかかってます。
休みの日だけ飛び飛びに推理してるので、Dブロックが終わってから何日も経ってるけど、推理した延べ時間は、まだ少し。
でも、今のところ、ちょっと不安になるくらい順調に、さくさく仮配置が進んでいて、残すは塩中さんと紅月さん、深海いわしさんの3人です。
あんまり調子がいいので、ついつい調子に乗って、日記を書く間もなく推理を進めてきてしまったので、ここらで、ここまでの経過を記録しておきます。

まずは作品と作者の一覧をぺたり。

参加作品
E01 会長の戸隠〜高原学園生徒会記録〜
E02 ヒロイック・ガーリッシュ               
E03 明日の行方                      
E04 殺人調書記録、あるいは初恋の甘い輝き
E05 身代わり                       
E06 娑婆電光クロスロード
E07 暗夜航路 Eclipse route
E08 電子レンジ、ひかる!                 
E09 光の先へ                       
E10 彼は暗い夜雨の中に差し込んだ、一条の月の光のようだった

作者(敬称略) 塩中吉里 紅月赤哉 紺山ゆたか 祭歌 織人文 深海いわし 神儺 蝶々 藤原湾 葉山郁

例によって、まずは推理のことは考えずに普通に楽しんで一読……の段階で、それでも「いた!」と思ってしまったのは、葉山さん。
もう、一目瞭然、正々堂々の葉山さん。素晴らしい……!

まず内容からして葉山さんなんだけど(ハナモゲラの思い出が強烈すぎて……)、内容だけなら、もしこのブロックに葉山さんがいなければ、塩中さんだと思ったかもしれません。
でも、やっぱり迷いようがなく葉山さんなのは、台詞の前の改行の際に読点がつかないという独特の書式(?)がそのままだから。
そんなことで特定してごめんなさい。
でも、それ以前に、とにかく内容・ノリが、葉山さんなので……!

あと、一応、他の部分もいろいろ確認したのですが、ことごとく合致していました。
(でも、メモしとかなかったので詳細は忘れました……)

それから、次に、初参加の紺山さんのサイトにお邪魔して、作品をあれこれ拝読。
それを踏まえて、企画サイトに戻り、覆面作品を見渡して、迷わず02に仮配置。
だって、百合だし!
文章の見た目・雰囲気も、見るからに近いし、漢字変換等もおおよそ大丈夫そう。
あまり詳細な検証はしていませんが、とりあえず作風イメージで当てはめておいて、もし後で不都合が出てきたら再検討といことで、仮配置です。

次に、お久しぶりの織人さんのサイトに復習に行ってきて、戻ってきて05に仮配置。
これも、葉山さんと同じくらい鉄板かと……。

実は、織人さんの特徴を復習する前の第一印象では、10が織人さんぽいかもと、ちょっと思ってたのです。
どこがかというと、短編でも設定やストーリーががっつりあって、文章も情報量が多くて、かっちり詰まってて、物語の世界が『画面いっぱい』という感じに緻密に描き込んであるところ。
ワインでいえばフルボディな感じ?
あと、ちょっときらびやかな雰囲気(たとえば、アニメにしたら絵柄が美麗そうな感じ)があるところ。
フルボディに華やかな香りが乗ってる感じ?
そして、一人称で心の声を( )で表現している。
心の声を( )に入れるの自体、やらない人はやらないですが、一人称でもそれをやる人となると、さらに限られてくると思います。

でも、あらためて作品を読んでから戻ってきて見直すと、(心の声)が多用されてるのは、むしろ05です。
ラストを『――。』で終わらせてる作品も、織人さんにいっぱいあります。
あとは、カッコでルビを振ってるし、+++で場面転換してて、―― や …… の使い方もそれらしい。
そういう、形式的な面から05が浮かび上がってきましたが、内容的にも、これも10と同じく、設定やストーリーがもりもりあるタイプで、上で挙げた織人さんのイメージに合ってます。

場面転換の記号『+』は、かんなさんにも使ってる作品があって、気になったのですが、かんなさんは『++++』と、四連だし、漢字変換や語彙も検証してみたところ、やっぱり05は織人さんと合ってると思いました。
(これも、細かい点は抜きにしてももう確定だと思ったので、あまりちゃんとメモをしなかったので、具体的な検証は忘れてしまいました……)

というわけで、ここまでの三箇所が、ほぼ一読目で埋まりました。

推理はもうちょっと進んでますが、そろそろ時間切れなので、今日はここまで。
鉄板だと思った人のところも、その思った理由を、もっとちゃんとメモしとけばよかった……。


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