時々管理日誌
時々だけ書く管理人の日誌です。
サイト運営や創作について、日々の雑感など。

2014年09月14日(日) 覆面6 Aブロック推理経過 その2

昨日、一昨日と、日記を書くヒマがなくて、三日分まとめてなので、長いです……。

まずは前回までの仮配置状況をぺたり。
(失礼ながら、スペースの都合で01と02の副題は省かせて頂きます)

A01 世界の秘境から 
A02 真夜中のラブレター 
A03 鬼の泪              ★彩真 創さん
A04 灯                ★鴉城カホリさん
A05 エダの花火            碓地海さん
A06 羽虫               ★はにさん
A07 一生分の             祭歌さん
A08 dead???:エンドorスタート     蔵野杖人さん
A09 火消し参り            其場凌さん
A10 キャンドル・ミッドナイト
A11 PT
A12 IRCオリンポスログ@プロメテウス炎上


このうち、わりと確信してるのは、★がついてるお三方。
あとはまだ不確定です。
まだ配置してない作者さんは、神儺さん、ヒイロさん、塩中 吉里さん、虹屋よしゆきさん、五部臨さん。

ちょっとまとめる時間が無くて、自分の推理経過を忘れちゃったのですが、09を其場さんに当てはめたところから続きかな?

次のA10が、本当に、意外と難物なんですよね……。
01とか12みたいに、あきらかに曲者には見えない。
文章自体も、ごくまとも。
でも、小説というより、まるでちょっと詩心があったり文才のある人の旅行記ブログみたいに見えるところが、この企画の参加作としては、フェイクっぽい。

それにしてもあの打ち切りみたいな終わり方、気になる、気になる!
女将さんと彼に、あのあと、何かあったの!?
女将さんの痣には何の意味があったの!?
まさか、女将さんは実は宇宙人とか邪神の使いとかで、彼は、その夜、何かオカルティックな目に遭った後に女将さんに記憶を改竄されて、宿を出るときには、ただ、料理が美味しかったとか、なかなかユニークな女将だったという記憶しか残ってなかったんだとか……?
怖っ……!(笑)

……と、ここで、Aブロックのみなさんの意気込みテンプレ回答を見て回って、ふと思いました。
これ、五部さんかも。
この方、サイトに参考にできる作品が少ない(量はあるけど作風・ジャンルのバリエーションが少ない)けど、意気込みで『まずわからないだろう』『前回との共通点はほとんどない』とおっしゃってるのが根拠(笑)
あと、構想十分、忙しいお盆の合間合間に一日二日で書いたというところからも(笑)
A10はとても短く、複雑なストーリーもないから、他の作品に比べれば短時間でも書けそうな……。
漢字変換は違うけど(五部さんの作品より開き気味)、時間がなくても、普段閉じてる漢字を開くくらいのフェイクはできるだろうし……。

なんていい加減な根拠!(笑)
でも、文章的にありえなくはないのでは?
まあ、この文章、とくにすごい技巧が凝らしてあるわけでも、すごくヘンなクセがあるわけでもないので(たぶん)、参加者の方の誰もが書けそうではあるんですが……(^^;)
とりあえず、五部さんをここに仮配置してみます。

ところで、A10は、ちょっとだけ、神薙さんも怪しいかもと思いました。
理由は、ただ、作中にセミがいっぱい出て来るから!
とにかくあちこちでセミが鳴いてたから!(笑)
あと、空とか川とか、自然の描写が多かったから。
でも、漢字変換等が全く違うんですよね……。

……と、ここまでが、一昨日の推理。
その後、仕事に行って、休憩時間にAブロックの作品を何作か、じっくりと読み返して、いろいろと気が変わって帰ってきました。

気が変わったところ、その1。
A07は祭歌さんじゃない。

ざっとストーリーだけ追って読んだ07を、今度はじっくり読み返したら、何か、風合いが違う気がするのです。
形は似てるだけど質感が違う、みたいな。
同じ色のシルクのシャツと麻のシャツとか、同じ形の陶器のカップと磁器のカップみたいに、A07と祭さんは似て非なるもののような気が……。
特に、最初にざっと読んだ時にもひっかかった箇所なのですが、『ど変態』という言葉。
祭さんが、ギャグ作品ならともかく、こういう作品を書くときにその言葉を使うとは思えなかったのです(別にこの方をよく知ってるわけではないので、勝手な思い込みかもしれないけど!)

というわけで、07はいったん空欄に戻します。

そして、蔵野杖人さん=A08も、やめることにしました。
なんでかというと、半角『!!』を使っている12の作者候補として浮上させたから。
一応、やはり半角『!!』を使っている07も、いったん外した蔵野さん候補に戻してみました。

それから、たいちさんだと思った05は、あいかわらずすごくたいちさんっぽいけど、内容的には、其場さんでもおかしくないのでは?という気がしてきました。
前回の其場さんの作品に、非常に似てる部分があるのです。
ぶっとんだ設定を、その世界では当たり前の現実として淡々と描いているところ。
でも、やっぱり、それ以上にたいちさんらしすぎる……。

そして、引き続き意気込みテンプレチェックの旅を続けた結果……A12、案外、虹屋さんなんじゃないの? と思いました。
根拠は何一つないです。
ただ、意気込みで、フェイクしたとおっしゃってるから。
で、実は最初から、なんかそんな(12=虹屋さん)気がしてたから……。
でも、フェイクはしたけど文体は同じともおっしゃってるんですよね。
あれに『文体』なんてあるのか……?(笑)

あと、もう一人、A12の犯人として怪しいのは、さっきも触れたけど、蔵野さんという方ですね。
こっちは、『!!』使いという具体的な理由があります。
あと、意気込みで、「自分のだけ異色を放ってる気がする」みたいなことをおしゃってたから(笑)

どっちも意気込みでの本人のお言葉という、推理とはいい難い理由だけど、でも、あれは、作品そのものからは検証のしようがないです……(^^;)

難物のA12が、このお二人のうちのどちらかだと仮定しちゃうと(根拠は一切無い(笑))、もう一つのクセモノ作品、A01は、塩中さんじゃないかという気が……。

実は、これ、もう全く何の根拠もないけど、最初から塩中さんのような気がしてならなかったのです。
クセモノだから推理は後回しと言ってたけど、心のなかではずっと、塩中さんだと思ってた……。
理由は、こういうことをしそうなノリの人ということと、あと、なんかヒドいから(笑)
占い師への仕打ちが酷い。オイオワ君が実は酷い。他にもいろいろと酷い……。
塩中さん、こういう酷いの、好きそう……(ごめんなさい)。

塩中さんの作品は、ときどき、キャラが酷い人だったり、キャラへの仕打ちが酷かったりする気がします。
前回(覆面5)の塩中さん作品も、そういえば、男キャラの言動がある意味酷くて、女キャラへの仕打ちが酷かった……。

これは、同じクセモノでも、文体から推理しようがなさそうな12と違って、文章自体は普通(しかも上手い)なので、アタリをつけさえすれば推理は出来るはず。
ダメモトということで、後で検証してみます。

さて、ここでもう一度、前に戻って。

01に塩中さんを仮配置して、02は空席のままで、03は、ぱっと見て彩真さんかと思ったけど、もしかして神儺さんという可能性も……? と思ったけど、もう一度検証しなおした結果、動かぬ(と思う)物証を見つけたので、やっぱり彩真さんで、ここは確定。

で、『瞳』と『眸』という漢字変換の違いでちょっとだけ迷いがあった04の鴉城カホリさんですが、読み返すとやっぱりどう見てもカホリさんとしか思えない。
地の文にも会話にもある『けど、』とか、女の人の口調とか、ちょっと不思議な比喩とか、たまにあるちょっと独特な文章とか、『森の魔女』という設定とか、とにかく、ありとあらゆるところがカホリさんぽい。
懸案だった『ひとみ』も、検証のために見に行ってたまたま最初に見た作品でたまたま『眸』が使われてただけで、他は普通に『瞳』だったし。
というわけで、ここも確定。

そして、05は、さっきも書いたけど、やっぱりたいちさんだよね……。
ご本人が最大のヒントとおっしゃってる『火炎舞い散る』とも、テイスト似てるし。
でも、たいちさんがツイッターで何度も言ってる『目立つヒント』というのが何のことか分からない!
もしかして、どうしてもそれが分からないのは、ヒントを探そうとしている作品そのものが間違っているから?
05じゃなくて他の作品に、そのヒントがあるの……???

ご本人の発言がなければ、もう、迷わず05で確定しちゃってるとこなんですが、そこで迷ってる(^^;)
自らヒントを散りばめ、それを示唆することで、かえって探偵を惑わせる……。
たいちさん、撹乱テクニックが高度すぎ!?(笑)
いや、ご本人には、撹乱している気は、これっぽっちもないんでしょうが。
もう『早く私を捕まえて』モードで、ジリジリ、ジレジレと待ちわびていらっしゃるんでしょうが。

そして、06は、もう、最初から変える気もなく、はにさんです。
さほど大きな根拠はないけど、私の中では、ここ、確定。(←こういうのが危ない(笑))

そして、空席となっていた07……。
最初にちらっと検討するも、内容的にありえないと思いこんで外した蔵野さんが、また、候補に戻ってきています。
この作品、今まであえて無視してたけど、たぶんみなさんお気づきのように、実は、内容・文体以前に、一目瞭然の、超大きな特徴があるんですよね……。
それはもちろん、あの、不自然な改行。

これはどう考えてもエディタのイタズラによる単純ミスと思われるので、論っては申し訳ないし、作品とは関係ない要素として度外視してきましたが、もしかして、蔵野さんの意気込みでの『自作だけ異色』発言は、この改行のことを言っているのでは?
お使いのエディタから、あるいはサイトに載せているものをコピペしたらこうなっちゃったんだろうと思いますが(私もよく、意図せぬ半角スペースが入っちゃったりする)、こういうミスは、初参加の人しかしないと思うんです。
二回目以降であれば、一回目の時に気づいて次からは他のやり方にするだろうから。
で、蔵野さんは、サイトで特殊な表示法をしていらっしゃいます……。
あとで一行の文字数とか見てみようっと。

それと、作風に関してですが、この方、サンプルとなる作品数が少なくて困っていたのですが、もともとR18のほうをメインで活動なさってるようですね。
私、もちろん18歳以上なので、後でそっちを偵察してみようかな……。

そして、08は、蔵野さんをどかした後、空席になりました。
これは、ちゃんと文章を調べれば、推理できそうな感じ。
比較対照する人数を絞り込むために、もう少し他を埋めてから戻ってきましょう。

そして09。このまま、其場さんを第一候補で。

10は、さっき書いたけど、第一候補が五部さん。第二候補に、一応、かんなさん。

11は、なぜかまだ一人も候補がいないんだけど、推理が難しそうとか誰も書きそうにないからじゃなく、書きそうな人が大勢いるし、普通に文章で推理できそうなので、逆に後回しになってました……。

というわけで、現段階の仮配置。というか、仮説。

A01 世界の秘境から           塩中さん
A02 真夜中のラブレター        
A03 鬼の泪               彩真 創さん
A04 灯                 鴉城カホリさん
A05 エダの花火             碓地海さん
A06 羽虫                はにさん
A07 一生分の              蔵野さん?
A08 dead???:エンドorスタート     
A09 火消し参り             其場凌さん
A10 キャンドル・ミッドナイト      五部臨さん?
A11 PT               
A12 IRCオリンポスログ@プロメテウス炎上 虹屋さんか蔵野さん? 

残っている作者さんは、神儺さん、ヒイロさん、祭歌さん。
この3人のうち誰かが、02か08か11に当てはまるといいなあ……。

というわけで、今後の推理予定。

1 塩中さんと01を見比べる。
2 蔵野さんのサイトに言って表示を確認、十八禁をチェック。
3 其場さんと09を見比べる。
4 神儺さん、ヒイロさん、祭歌さんに虹屋さんも加えて、誰かが02か08か11に当てはまらないか見てみる。
08がフェイク色少なくてわかりやすそうな気がするから、まずは08からかな?




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