on a wall
亜栗鼠



 慌しい毎日

仕事を始めてから、慌しく毎日が過ぎていく。

他の看護婦さんや、患者さんとも大分話せるようになってきたし、少しは周りが見えるようになってきたかと思う。
一番若い25歳の看護婦さんは、職場では二番目の古株なのだけれど、後から入ってくる看護婦は、ほとんど皆、この特殊科の経験者ということで、いつまで経っても一番の新人扱いを受けている。
そして、彼女に突然懐かれてしまった。
まあ、懐かれることに対しては、悪いことではないのだけれど、いつの間にか愚痴聞き係にされてるような気がしないでもなかったり。
やはり、「話し易いから。」とのことだった。
それに、彼女も含めて、私以外の看護婦さんは皆、揃いも揃って早口で、動きもとても早い。
そんな中で、口も動きもスローな私は、良いカモなのだろう。
一応補足しておくけれど、口は言い訳出来ない程にスローなのだけれど、仕事はきちんとこなしていると思っている(のは自分だけかもしれないけれど)。
焦ってミスをしないように、緊急を要しない事はパタパタと動いても、他の職員や患者さんをも急かされる気分にさせてしまうと考えているので。
よく聞くんですよね。「だって、看護婦さん、忙しそうだったから声掛けられなかった。」と患者さんから。

まあ、それはさておき、「色々と教えて下さい。」と言われたものの、私も知識不足なので、ちょっと勉強しなくては。
知識欲が、少し出てきた。
これは良いことだ。
もう一度、自分の知識を洗いなおして、知識を付けていこう。
それに、何と言っても彼女は古株な訳だし、色々と内情なんかも情報収集出来るだろうし。


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2004年07月28日(水)
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