on a wall
亜栗鼠



 久しぶりの縄、そして首輪

「気持ち良くなって欲しい・・・」

ちょっと心が不安定になっていて、結構しんどかった一日。
自分自身のカラダが疼いていたのも確か。
けれど、我慢ではなく、心からご主人様に気持ち良くなって欲しい。
そう思って出た言葉。
ご主人様が満足してくれたなら、自分の心も落ち着くような心境だったのだ。
いや、今日だけじゃなく、いつだってご主人様が満足してくださるのなら、私も満たされるような気がする。


「自分はどうされても良いんだね?」

「はい・・・」

「全部脱げ!」


全裸になると、目の前に用意されたのは縄。
胸をキツク絞る様に縛られ、乳首を触れられる。
軽く触れられるだけで、気が触れそうな程に感じる。
「手が邪魔だ。」
と、両手を後ろ手に縛られる。

全裸になった時点で、私のカラダは汗ばんでいた。
目の前にいるのは、ご主人様。
いつもの彼と一緒にいる時とは全く違う。
緊張感が走る。
それだけで内股まで流れる熱いものを感じていた。

目隠し
そして、首輪が着けられた。
久しぶり。
もう、何ヶ月着けていなかっただろう?
私以外の人も着けていた首輪。
けれど、今日は嫌な気持ちは無かった。

立ち上がり、足を開くと
洗濯バサミが付けられる。
乳首に
お腹に
アソコに・・・
そして
舌にも・・・
流石に舌は痛かった。
そして、涎が垂れる。

恥ずかしく、情けない格好。

そして、鞭で打たれる。
「なめしていないから痛いでしょう?」
痛い・・確かに痛い・・・
けれど、その鞭を受け入れられた時、痺れと熱で悦びを憶えている自分が居る。
太腿まで流れる程感じていた。

目隠しした私の目の前に主人様のモノが差し出される。
「ご褒美だ。」
そういわれ、夢中でご奉仕した。

私の中にも入れてもらって
気が触れそうな程に乱れ狂った。

もう、何度イッタのか分からない。

そして、またお口でご主人様を受け止める。


とたんに涙があふれてきた。
哀しみでも、苦しみでもない。
喜びと、安心の涙。

そして、また自分のココロを裸にするお話を
少しした。
私は泣きじゃくり、何かから解放された気分になった。


今日はもう限界・・・
明日にでも続きを書こうと思います。


あの首輪の持つ意味・・・
初めて聞かされた、あの首輪の持つ意味。
どんな人が着けてきた首輪なのか・・・

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2002年10月30日(水)
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