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on a wall
亜栗鼠
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存在
「愛しています」
それしか言葉が見つからなくて
もどかしい
彼も言うように、
私も彼に対して「恋」という感情は感じなかったような気がする。
それよりも、もっと強い何か。
それが「愛」と呼ばれるものなのか
それは分らない。
「必要な存在」
確かにそうなのだけれど
私はその言葉を使ったことはない。
「必要ですか?」
と問われると
「はい。」
と答えるけれど
「必要」というだけの存在でもない。
なんと言い表せばいいのか
言葉を知らない自分がもどかしい。
「大切な人」
それが一番しっくりくる言葉だろうか。
私も、彼がそう言ってくれるととても嬉しい。
私にとって、
主とは「必要な存在」
彼とは「大切な人」
なのかな。
「半身」
母親の体内から生れ落ちたとき
人は半分を失う
その半分を捜し求めて
人は愛し合う
私を「半身」だと言ってくれた。
「亜栗鼠がいるから今の私が在る。」
と。
嬉しくて、嬉しくて、
涙が溢れる。
私なんかが半身で良いのかな?
と思うことはあるけれど
彼が、私を半身だと思ってくれていることが嬉しい。
そして、
自分の存在がココに在ることにホッとする。
自分がココに確かに生きていることを実感する。
私も同じく思っている。
「彼がいるから、ご主人様がいるから今の私が在る。」
半身に出会い、やっと一つの体になれたのかな。
いつか、半身を失ったらどうなるのか。
本当に一つになれたなら
半分の肉体を失っても
記憶は、魂は、半身として存在していくのだろう。
いつか、半身の肉体を失う時は必ず来る。
その時、魂まで失わない様
「強さ」を身につけなくては
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2002年08月16日(金)
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