on a wall
亜栗鼠



 

お盆も終わり。
仏様はもう帰ってしまったのか。


今日は父の命日。
もう何年になるんだろう。
私が小学3年生の時だから・・・
もう、両手では数えられない年月が流れている。

女、ギャンブル、酒、暴力・・・
ダメな夫だったようだけれど
良い父親だった。
私にとっては、たったひとりの父。

生きていれば、今頃どうだったのだろう?
私の人生も、今とは違ったものになっていただろうか?
けれど、全てがあって今の私が在る。
私の過去のどこかが違えば、彼には会っていなかったかもしれない。


今、私は幸せを感じる事が出来るようになりました。
こんな私を、今も父は見守ってくれているだろうか。

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2002年08月15日(木)
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