アクセス解析
on a wall
亜栗鼠
■
■
■
■
■
■
浴衣で
お祭りに行った。
彼の友達と3人で。
凄く凄く久しぶりのお祭り。
もう5年はお祭りなんて行ってなかったんじゃないかな。
長い間お祭りに行かずにいると、お祭りなんてつまらないものだと思い込むようになっていた。
ただぶらぶらと歩いて、出店の焼きイカやかき氷食べて。
それだけのことが、こんなに楽しいものだなんてすっかり忘れていた。
お祭りの後、道無き道を突き進み・・・突き進み・・・
山奥のダムに着いた。
ひんやりとしていて、
空気が綺麗で、
真っ暗で、
星がとても近くに感じた。
浴衣だったので、川に下りることが出来ず、
川の水でタオルを絞ってもらって首を拭いた。
綺麗な水は、冷たくて気持ち良かった。
お祭りで買ってきた花火をして
ケラケラと笑って
はしゃいで
綺麗な空気の中で煙草を吸った。
真っ暗闇に、白い煙が流れていく。
美味しい。
下りはまるでジェットコースター。
時々、道が見えない程の急な坂。
行きも帰りもケラケラケラケラ・・・
笑い声が絶えない。
浴衣でクロスカントリーは、かな〜りハードだったけど、
すっごく楽しかった。
途中、エンジンが止まるかもっ!
とか
転がるかもっ!
とか
パンクするかもっ!
とか
恐ろしい声が飛び交っていたけれど
なんだか、何が起こっても大丈夫な気がするんだ。
夜中に、普通の車じゃ通れない山奥で、浴衣で車を押すことになったとしても
それも楽しめるような気がする。
だから何も怖くはなかった。
だから全てが楽しかった。
家に帰って、お約束の・・・・
浴衣の帯を引かれて
「あ〜〜〜〜れ〜〜〜〜っ」
クルクル回りながら浴衣を脱がされる。
そして・・・
部屋着に着替えました。
読者の方のご期待に添えるような事が無くてすみません(笑)
心地良い疲労感。
ぐっすり眠れそうです。
↑エンピツ投票ボタン
My追加する
2002年08月03日(土)
≪
≫
初日
最新
目次
MAIL
あなたの声を聞かせて下さい。
空メールでも喜びます。
My追加