１３話は”幸福の王子”でした。
右京（水谷豊）と享（成宮寛貴）の
 「ツバメですね。」
　「ツバメとよくわかりましたね。」
てな、彫刻のデッサンを見ながらの二人の会話で
思わず”幸福の王子”を検索。そして、読みました。
彫刻があり、そして、今回は小説からのタイトルだったのですね。
中学生の頃からですが、教科書で、作者、作品名を見たら
図書館で、その本を読んでいましたね。

享の陣川（原田龍二）へは『二枚目なのにちょっとぬけてる感じ』
右京が『彼ほどわかりやすい人間はいない。すぐ好きになる』
お二人から聞きながら、陣川らしき人って、かわいいですね。
憎めないですね。彼は、右京に
　「特命係になぜ、自分を指名してくれないのだろう」
と、ぼやいていましたが、
特命係って、去ったら登場はありませんが、彼は、今回のような
役回りでしたら、必ず登場！
『ちょっとぬけてる感じ』そんな場面に登場、出来る
貴重な存在ではないでしょうか。

高度先進治療センターの薬から野間の、病気を知る事に・・・
野間は、あずみに、莫大な相続税がかかる事が、気がかりとなり、
策を練りました。
浜田に５千万円の債権放棄をもちかけます。
お互いの為に・・の思いに浜田は６千万円ならばと断ります。
そして、落っこちました。脳挫傷でなくなったのが、浜田です。

そこには、野間。浜田。坂本。
三人のそれぞれの、お人柄があらわれていました。
コーヒーカップ三客セットって、あるのですね。
一客、ない事に気づいた右京が、事件現場に三人がいる・・
と、考えました。

『お墓の花が枯れていました』で、野間のアリバイがくずれたのですが
私も、実家に帰るたび、お墓に新しいお花があると
　「誰がお参りしてくれたのだろう」
と、考えることがありました。

”白いパンツにブルーのジャケットを着てる人に悪い人はいない”
って、会話がありましたが、服の色って、その人をあらわすかしら！
明るい色を捜そうとしてる、私は、『年をかさねたから』と
今、思っています。（*＾-＾*） 

特命係のお部屋にきてた角田六郎（山西 惇）が
債権放棄の話を享に話していました。
　「貸した金をチャラにしたら、貸した奴の為にならない・・」
と。
チャラにしたら、借りた人の為にならない・・と感じるのですが
１３話のお金とは、”相続税”とかの税金のお話になってたからかしら？
借りたお金を返すが当然と思いますので・・・・・・・。
最後に『貸した。借りた。』にこだわった１３話の私！