番茶日記
札幌編から神奈川編へ
PC持ってないからかなり不定期更新
内容も寂びれてます

2003年10月24日(金) ファミリー

移住して、8月に実家がある札幌に帰って。
楽しかったんだけど、ちょっと落ち込んだところがあって。
それが何故かというと、家の雰囲気があたしが居た頃より元気がなくって。
ちょっと悲しくなったのですよ。

姉は、心病んでおりまして、「過呼吸が起こったら、ビニール袋」とディズニー行った時に思っておりましたんですけど、
私もちょっと精神的に弱い時期もあったのですが、
実家に姉を残して行くときにあの父と一緒にいたら精神的に辛いかもねぇと思っていたら、まんまとなり今まで2人いたからよかったものが1人になったら重くなるものね、とちょっと責任を感じて落ち込んでおりました。
10月の帰省して、前よりは雰囲気もよくなって安心しましたが。

家族って、いつでも何事もないわけじゃなくって、何か起こって乗り越えて、それで家族ってものになっていく、って思うのですよ。
あまりに近いと、お互いの事情なんて見えなくなることもあるし、大人になっていくと、親の思っていることもわかるようになってくる。

姉と話していて、「お母さんは幽霊が見える」って話しになって、
姉に「あんた気づかなかったの?あたしは見てたら言わなくてもわかったよ」と言われびっくりしました、「疲れてるから見えるんじゃない」って思っていて、
実際に母にこないだ聞いたら「見えない人に言っても、見えないんだから言わない」と言われ信憑性が高いのかもねぇ
私は、母の方の血の方が受け継いでいるような気がするので、本当なら30過ぎになったらすばらしく見えるようになるかも(母も30過ぎてから)、ってもう諦めましたけど
たぶん、見えても私も言わないだろうなぁ、変な人扱いされたくないし。
父も年をとって、じっとしてると落ち込んでくるそうで、休日は動きまくり、山登ってます、そんな父からうちら姉妹は怠け者に見えるそうで、父には、ぼーとするってことがわからないみたい。

地元の友達にこの話しをしたら
「なんか、あんた家うらやまく思っていたけど、意外に色々あるのね」
と嬉しそうに言われたけど、あんまりむかつきもしなかった。
その通り、ないように見えて、きっとみんな色々あるんじゃないでしょうか。

あんなにコンプレックスを感じていた姉に対しては
自分の長所を認められるようになったら、そんなに感じなくなったし。
やっぱり、私の家族はおもしろくて好きです。
盆栽好きの過呼吸持ちの姉、
常に動いている父
お化けが見える母
レズで変わり者のあたし、
イッチ家、濃いなぁー

あ、あと母はスプーン曲げもできるのですよ。


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