29号の日記
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2005年10月11日(火) あしなが

 昨日、農産物直売センターで楢茸(ならたけ)とおぼしき自生ものの茸が売られていて、デラぶどうのプラパック程度(重さでいえば100グラム程度)で750円と値は張ったが、購入。レジで「これは楢茸ですか?」と聞いたら「あしなが」だよという返事。あしなが?聞いたことないな。地方名だろうか?と思い、今日ネットで検索してみたら、やっぱり思った通りだった。大して珍しくなく、収量も多いきのこ「楢茸」に間違いなかった。
 
 その「あしなが」を、同じくセンターで値崩れを起こしていて140円で買った冬瓜(俺の言葉で表現するなら「外皮が濃い目の緑色をした、ずん胴な夕顔」)と煮付ける。味醂を切らしているので、調味料は酒(飲用の純米酒)と醤油(これは特売品)、あと、肉(肉汁を期待)
 
 楢茸を鍋に投入すると、栽培モノとは比べ物にならない香りが立ち上る。そう、これだよこれ、これこそ山の香り。

 しかし、落とし穴があった。「外皮が濃い目の緑色をした、ずん胴な夕顔」である。幼い頃、お盆によく親父の田舎からもらってきていた、見慣れ、食べ慣れた夕顔(白瓜を巨大化したような、薄緑色のもの)と、姿は違っても、ほぼ同じ味を予想していたが、これが違うのである。いくら似ても形が崩れず、味も染みない。食べ慣れた夕顔だったら、一時間も煮て、翌日になればトロントロンになって、味もしみている筈なのに。しかもこの「外皮が濃い目の緑色をした、ずん胴な夕顔」、食べ慣れた夕顔より、更に輪をかけて食物繊維が豊富らしく、翌日、思わず下したかと思った。


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