29号の日記
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| 2003年03月09日(日) |
聖地巡礼(2日目)(3月23日執筆) |
朝起きて滑る準備をする。 ホテル一階の貸スキーカウンターで板、靴、ストックをを借りる。板はかなり傷だらけ、靴は留め金が一箇所だけの、初心者向きかつ、かなり古いタイプだ。まあしょうがない。 しかし、ウエアはもっと古いものが・・・。 ポケットに入れたはずの携帯が行方不明になってしまった、さんざん探した挙句、携帯ポケットに穴が開いていて、そこから綿入れの中に落ちてしまっていたことが判明。これで30分くらいロス。 何とか送迎バスに乗り、ロープウェイの前に到着。既に9時40分・・・。 帰りの時間が2時15分だから、最大でも4時間強しか滑れない。 リフト券<5時間券>を買い、ロープウェイ<山麓線>乗り場へ。 と、乗り場で今しがた買ったリフト券を取り出そうとして、ないことに気づいた。全部のポケットを探し、勿論ポケットの穴の中も探してみた、が、やはりない。ここでも30分ロス。 どうも、寝不足や仕事の疲れが蓄積していると、こういった些細なミスが多くなる傾向にある。貸しウエアというのも、どこにポケットがあるのか把握している自分のウエアと勝手が違う気がする。 あきらめて再度先程のリフト券売り場に行って、 「先程買った者なんですが、落としてしまったらしく、、、」と言ったら、 「あ、届いていますよ」 とのこと。どうやら買ってすぐに落としたらしい。しかも、親切な人が売り場に届けてくれたらしい。助かった。
さて、ロープウェイの整理券は10時半集合。まだ15分ほどある。近くの鈍足リフトに2回乗り、軽く足慣らし。乗ってる時間は6分くらいで、降りてくるのは1分余り。余りにも「滑走効率」が悪い。 さて、10時半ちょうどにロープウェイ整理券を片手に、改札をくぐるが、すぐに乗れるのかと思いきや、その後実際にロープウェイに乗るまでになお20分くらいかかった。降りたら既に11時。しかもここはまだ山の中腹。山頂の樹氷を見なければ蔵王に来た意味がないでしょ、と思い、その足でさっそく今度は、「山頂ロープウェイ」の乗り場に急ぐ。 案の定整理券。しかも、指定された時間は1時30分。今回、「山麓線」に乗ってから、実際にロープウェイを降りるまで30分かかっていることを考えると、山頂到達予想時刻は2時ちょうど。もう一人は「無理だ。俺はあきらめるよ。」
その彼(初級者)としばらく、彼の携帯で写メールを取り合ったりしながら、初級者コースをのんびりと滑る。12時半頃になって彼は、「俺は風呂に入るからここらへんで上がる」と言って、引き上げていった。
どのリフトも遅く、コースもなだらかなものが多いため、いまいち滑り足りない感じのまま、1時半近くなり、ロープウェイ<山頂線>の乗り場へと急ぐ。 先程より待ち時間が少なく、10分程で乗れた。1時50分山頂着。吹雪。 ロープウェイ乗り場に貼られていたポスターによれば、200年前からここに鎮座しているというお地蔵さんに、「ここまで導いてくれてありがとうございました」と感謝してから、ダッシュで滑り始める。風が強く、視界が効かず、樹氷を眺めている余裕がない。しかも、傷だらけのスキー板は、滑りがいまいちよくない。
途中、道を間違えた。最上級コース「横倉の壁38°」に出てしまった。俺の場合、こぶコースもそれなりに滑ることはできるが、初心者コースを回り道するよりも、時間がかかる。しかし、引き返すとなるともっと時間がかかる。 もういいや。滑ってしまえ、ということで、斜滑降でずり落ちるように滑ってきた。こぶがあまり深くなかったことが幸いした。
2時10分、なんとか下まで到達し、リフト券を返却し、ホテル裏手に到着。 大急ぎでスキー道具一式をカウンターに返し、かばんの中に荷物一式を放り込み、Tシャツ姿でホテルの玄関口に出た。おりしもちょうど2時15分。もう、ほかの参加者はあらかたバスに乗っていた。ぎりぎりセーフ。お地蔵さんのおかげかもしれない。
10分足らずで蔵王バスターミナルに到着。すぐに路線バスに乗り換え、山形駅へ。駅に到着すると、まだ帰りの新幹線まで50分程ある。蕎麦のうまい店を知っているという者が、食べに行かないかと誘ってきたので、総勢5人で、駅から徒歩5分のその店まで食べに行った。美味かった。ゲレンデでは昼飯を食べていなかったこともあり、2杯食べた。
その後、駅に戻って駅ビルで大急ぎでお土産を買い込んで列車に乗った。(4時7分) 先程の蕎麦2杯だけでは、まだ小腹がすいている感じ。車内販売で「くぢら餅」を買い食べる。米沢を過ぎて「米沢牛めし弁当」が入荷された。少し早目の夕飯を兼ねて、これも食べる。隣の座席の参加者に「結構食事贅沢ですね」と言われた。だって普段ロクなもの食べていないんだもん、こんな時くらい贅沢したっていいでしょう。「カネで時間を買ってる感じだね」とも。まさにその通り。
列車が福島を過ぎた時から眠ってしまい、大宮で少しザワザワしたので目覚めたものの、その後もウトウトしながら、3時間程で東京駅に着いた。
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