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■ 帯の一番は黒帯
SWに出てくる「オビ・ワン・ケノービ」は、上記日本語を文字ったものだそーです。他にも「ジェダイ」は時代劇の「時代」から、「クワイ・ガン・ジン」は「開眼人」から取ったんですってー、くわ〜知らんかったよ〜(^_^;)
SWが黒沢明監督の『隠し砦の三悪人』をベースにしてるというのは、以前なにかで聞いたことがあります。ルーカス監督は日本にショートステイしたこともある、かなりの日本贔屓で、自作品の中に様々な日本のメイン・サブカルチャーの要素を取り込んでいるとか。 正直R2D2初めて見たときは「こ、これはアナライザー?」と映画館で唸ってしまいました。ルークの衣装は柔道着みたいだし、レイア姫の髪型は万葉的だし。
日本独特に進化した映像文化が、エンターテインメント的に引用されるのって、オリジナル創った人にはどういう感慨があるんでしょう。国内だったら嗜好が似てるワケだし、一度発表した技法は即汎用になってしまうし。 海外で受けるのは、やっぱベルエポック時代のオリエンタル趣味の域を出てないのか、あるいはクリエイターたちがメディアの流出で日本の子ども並みに「それ」を体感した結果なのか。
最近だと『キル・ビル』のタランティーノ監督も、あちこちに日本の映画やアニメのパロをちりばめているそうですね(観てみたいんだけど……栗山千明ちゃん好きだしv)。 政治的レベルでは永遠に他国との接点が見出せない反面、民間レベルじゃ切っても切れない関係になりつつあるのが皮肉です。
2005年06月07日(火)
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