diary of radio pollution
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これが一般公開か。
先日、仕事が早く終わったので買い物に出かけたら、御所の辺りが異常に込んでいた。少し考えて、秋だから一般公開しているのだと気付き、そのまま買い物へ。
帰り道、紅葉が鮮やかだったので誘われるように御所へふらふら入ってみた。そこで思い出す、一般公開のこと。
御所の敷地内は、さらに人が多かった。記憶を遡ってみてもこんなに混雑している御所は見たことはないし、もちろん一般公開に参加したこともなかった。人を辿っていくと、入り口に辿り着く。初めての御所見学。
入り口でパンフレットを貰い中へ。それにしても人がドンドン押し寄せてくる。慌しくうごめく人々の波から少し外れて、遠くから眺めることにした。 それでも時折、立札に書いてある建物の解説を読みに前へと行ってみるが、人込みに少しうんざり。しかも、眼鏡を持参していなかったので、とにかく近くに寄らないと見えない。
新御車寄を過ぎて視界が開ける。電線、ビル等の近代的な物体が何も目に飛び込まない。市のど真ん中なのに、なんとも不思議で異様な雰囲気。しかし、土産物店の出張販売が、そんな気分から簡単に引き戻してくれる。そして、群がる人々。これが現実か。
その後も途切れない人の列。ゆっくりと自分のペースで見て回る。途中、知った人に似ている姿に出くわすが、違ったようだ。
庭や建物を眺めていて感じたのは、贅沢なことだが一人で静かに観賞してみたい、ということ。まぁ一庶民には、不可能な戯言だろう。
終始、テーマパークにいる様な気分だった。
koji
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