diary of radio pollution
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近江八幡にて。
先月のこと。秋晴れの日、仕事先の社長の計らいで、近江八幡水郷めぐりへと繰り出す。時代劇好きの齢七十を越えた社長の提案だった。
個性のぶつかり合いなファッションの集団は、この渋い観光地では浮いていた。傍から見ていて、まったく何の集団なのかわからなかっただろう。
船は二時間の貸切コースで、すき焼き付き。何とも優雅な時間か。人力の船の速度というのは、とても心地良い。しかし、座ったポジションの関係で、すき焼き鍋奉行に任命されてしまう。忙しなく勤めを果たしつつ、時折、葦を眺めたり。
この集団、見た目だけではない各々の知識もバラエティに富み深く、普段の会話も飽きることはない。だけど、楽しい時間も、やがて終わりはやって来る。
手元に、その日写した集合写真がある。改めて見ても、やはり奇妙な一団だが、良い一枚だと思う。
koji
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