diary of radio pollution
Diary indexpastwill


2010年08月04日(水) 湖水の砂

酷暑の日々。

先日、朝からあまりの暑さで寝てもいられないので、琵琶湖へ行くことにする。水着、水中眼鏡、ウォーターシューズ等を準備して車に飛び乗る。道中、峠へ差しかかり窓を開けてみたが熱気しか吹き込まず、慌てて窓を閉める。逃げ場もない暑さ。

いつもの湖岸に到着後、草むらをかき分け、小川を渡り、勝手に思っているプライベート・ビーチへ。まぁ少し面倒な場所だけに、人はいつもいない。木陰にブランケットを広げ、光が照り返す湖面を眺めながらパンを食べる。

一泳ぎ。仰向けに浮かんで空を見るが、あまりの眩しさに、また潜水。水色の水中眼鏡を外すと、世界は淡い暖色に映る。ふと波打ち際で立ちつくし、既視感を覚える。少し考え、それはチャカウアだと知る。

あれは海だったが、独り半身水に浸かり、陽光が背中を焼く、あの光景。

ブランケットの上で横になり、読書。ここはハードカバーやペーパーバックなんかが似合うところだが、残念ながら今読んでいるのは文庫だった。蟻が体を這い上がって来る。

しばらくして、暑さと水上バイクのモーター音に邪魔されて本を閉じる。最後にもう一度、湖底を散策。指でなぞると舞い上がる砂。

葉月の始まり。

koji


radio pollution