diary of radio pollution
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酷暑の日々。
先日、朝からあまりの暑さで寝てもいられないので、琵琶湖へ行くことにする。水着、水中眼鏡、ウォーターシューズ等を準備して車に飛び乗る。道中、峠へ差しかかり窓を開けてみたが熱気しか吹き込まず、慌てて窓を閉める。逃げ場もない暑さ。
いつもの湖岸に到着後、草むらをかき分け、小川を渡り、勝手に思っているプライベート・ビーチへ。まぁ少し面倒な場所だけに、人はいつもいない。木陰にブランケットを広げ、光が照り返す湖面を眺めながらパンを食べる。
一泳ぎ。仰向けに浮かんで空を見るが、あまりの眩しさに、また潜水。水色の水中眼鏡を外すと、世界は淡い暖色に映る。ふと波打ち際で立ちつくし、既視感を覚える。少し考え、それはチャカウアだと知る。
あれは海だったが、独り半身水に浸かり、陽光が背中を焼く、あの光景。
ブランケットの上で横になり、読書。ここはハードカバーやペーパーバックなんかが似合うところだが、残念ながら今読んでいるのは文庫だった。蟻が体を這い上がって来る。
しばらくして、暑さと水上バイクのモーター音に邪魔されて本を閉じる。最後にもう一度、湖底を散策。指でなぞると舞い上がる砂。
葉月の始まり。
koji
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