diary of radio pollution
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2006年07月29日(土) サンチュー観光 ぶらり英国12日目 カーディフ公演

朝起きるとチェック・アウト済ませたホテル組が来ていた。明日早朝、ノウンさんチームは帰国する為、バタバタ。荷物と機材が散乱している。朝の珈琲を飲みながらボンヤリした頭でみんなの話を聞いていると、どうやら本日の雲行きが怪しい様子。Alexがネットでカーディフからの終電時刻を調べていると、どうやら21時過ぎ。これはあまりに早すぎるということで電話してみるも、やはりその時間。で、次にコーチを調べてみる。すると、もっと早い17時過ぎ。行くことは可能だが、ブリストルへ帰れない。公共の手段は断たれる。GregやMattと電話。みんなで車を出せそうな人達に連絡。一番可能性の高いJonに電話。一緒にカーディフまでは行けない、とのこと。ここで念の為に入手しておいた国際免許にスポットが・・・とりあえず、Jonは保険会社に契約条件を確認。外国人の使用は可能か。折り返しの電話を待つ間、一応、こちらでレンタカーも調べておく。どうやら、お金の問題だけで何とかなる目処はたつ。Jonから電話。残念ながら保険適用外なので、車は貸せない、とのこと。いよいよ、レンタカーの腺が濃厚となる。各社どのような感じか調べていると、Gregから電話。友達がカーディフまで迎えに来てくれる、とのこと。ややこしい問題は解決。みんな一安心。しかし、運転もしたかったなぁ、なんて一人で思う。

Mattがやって来て一緒に電車でカーディフへ。1時間ぐらい揺られ到着。あと少しでカーディフという間際辺りから雨。改札を出ると一層強くなっていた。雨に打たれながらカーディフの中心地へ。城がドン!と目に飛び込む。小雨まじりに城を眺める。ikedくんが、まるでクッパ城やなぁ、と一言。同感。時間もないので、観光はせずに一路会場へ。雨はきつくなるばかり。

会場近くのPUBにてGreg車で来ていたAlexと合流。休憩もそこそこに、会場へ移動。そして早速、リハ。本日の出演も日本人チームだけ。

終了後、腹ごしらえの為に外出。雨の中、歩きお店を覗くが、込んでいたり、いまいちみんなの好みに合わなかったり。時間も差し迫っていたので、カレー屋さんに入る。ここも込んではいたが、店員さんにこちらの状況を説明し急いで給仕してもらうことに。とりあえず、出てくる料理を物凄い勢いでたらい上げてゆく一行。もちろん、その集団の一人なのは分かっているものの、見ていて面白く愉快。忙しい中、満腹でお店を後にし、急いで会場へ戻る。

雨の為に客入りが悪いので、開始時刻を1時間延長することになる。慌ただしく演奏という状況は回避。内心ホッとする。しかし、緊張、集中を切らしたくなかったので寛ぎはできず。1時間が長く感じる。その間に、お客さんも集まり始める。

1時間が経過する少し前、お客さんは十分集まっていたので、頼んでライブを始めさせてもらう。雨で湿った服が体にまとわり付く重い感じが、気分を落ち着かせる。ゆっくりと音を。ライブ終了後、たくさんのお客さんが目の前にいてビックリ。途端、グッタリ。片付けをしてフロアへ。すると、お客さんからたくさんの良い意見をいただく。その中には偶然にもnight tellerと同じギター、ヴァイオリンというスタイルで活動している夫婦がいて、同じようなことをしている人がいてビックリした!と言われる。こちらも、ビックリ、そして感激。ARCHIPELAGOという名で活動するお二人、旦那さんはカッコイイ初老の英国紳士、奥さんはスラッとしてキレイなヴァイオリンの先生。正反対の技術と容姿・・・あぁ、night tellerは、二人ともサイズは小さく、大した技術もございません・・・その点、技術も背丈も英国にて見劣りしないノウンさん。本人達の日程の都合により、今宵が今ツアーの最終ライブ。ラストに相応しい気迫のこもった演奏。お客さんも最前列で踊り出し、大いに盛り上がる。

ライブ終了後クラブと化した会場にて、DJの選曲に合わせ踊ったり、地元の人達とたくさん話をしたりして過ごす。盛り上がりすぎて暑くなったので外に出ようとすると、ARCHIPELAGOご一行がちょうど帰り支度をしていたのでご挨拶。するとその中にいた彼らの友人のおじさんが離し掛けてくる。なんでも、おじさんはブリストルに住んでいるらしく、明日には帰るから明晩のブリストルのライブも行くから!と一言。思わず嬉しくなり、涙腺も少し緩む。ARCHIPELAGOとの別れ際、これまた涙腺も少し緩む。

それにしても会場内が暑い。というわけで、ikedくんと再度外へ。今ツアー中初めてikedくんとゆっくり話をする。とりあえず、ノウンさんは今宵で今ツアー終了。ikedくんと知り合って、ネット・ラジオを初めて、レーベルを立ち上げて、Mattに出会って、そして今、雨上がりの夜空の下、ここは英国。ようやく、ミュージシャンとしてスタート・ラインに立てたねぇ、なんて話をする・・・昔、レーベル始めて間もない頃、二人で、1年目で何々、何年でここまではしなくては!という目標みたいな他愛もない話をよくしていて、それらの順番こそ違えど、予定、予想よりはるかに早く、おそらく順調に活動出来ているかな?!・・・なんて話題で二人して盛り上がる。でも、まだまだこれから。

Gregの緑色のシトロエン、Gregの友人の真っ赤なアルファ・ロメオ。ブリストルまで2台に別れて乗車。道中、やんちゃなドライバー達は互いに追い越しあいながらブリストルへ。

帰宅後、ノウンさん最後の夜ということで外出。ジャマイカンPUBへ。あぁ、この雰囲気。メヒコの日々、記憶がよみがえる。空も白み始めた頃、帰宅。

慌ただしく最終の荷造りをするノウンさんチーム。タクシーが迎えに来て、数十分後にはブリストルを後にする。今ツアーもいよいよ最終段階だ。

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