diary of radio pollution
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2006年07月23日(日) サンチュー観光 ぶらり英国6日目 午後の淡い光の中で

大勢の人間が詰めかけ、思い思いの時間を過ごし、そして、去って行く。そんな人間模様を目の当たりにして、一人佇む日曜午後。さっきまでの喧騒が嘘のような時間が流れていた。しばらく、ソファーに座り考える。このまま無理にでも寝るべきか、それとも・・・

みんな起きたらビックリするぐらいキレイにすることにする。先ずは、散らかった大きなゴミや空缶、瓶等を拾い上げてゆく。庭にもたくさん。すると、割れたグラスの破片が目に付く。しかも、一つではなく、二つ、三つ・・・果たして、いくつのグラスが使いものにならなくなったのか。目に付くゴミが片付くと、次は掃き掃除。アシュトン・コート帰りのお客さんも大勢いたので、あるわあるわ枯れた芝の屑。タバコの吸殻、瓶の王冠、挙げれば限り無しのあらゆる残骸。そして、洗い物。グラスにひびは入っていないかチェックしつつ、洗い上げてゆく。シンクも乾かす場所狭いので、適度に洗い、溜まれば拭き上げてゆく。そして、元の棚へ。台所回りも終了。お次は、泥だらけの机。というのも、机の上でダンスをした張本人がキレイにするのは、当然のこと。洗剤でゴシゴシ洗い、美しく仕上げる。さらに、記憶している範囲で、人々が勝手に持ち出した物を、元の場所へ。2時間ぐらい没頭していると、玄関口にて誰かのドアをノックする音。出てみると、ゲェイ、アイリーン夫妻。炎天下の中、歩き回ってきたのか、お疲れの様子。すぐに庭の木陰で二人ともグッタリ。こちらは、引き続きお掃除再開。細かい箇所を仕上げつつ、せっせとゴミ出し。これにてほぼ終了か!?という際、夫妻がPUBに行くけど一緒に来ないかと、誘ってくれる。しかし、これからギターの練習をしないといけない、と答えると、本気か?と聞き返される。それもそのはず、もうすでに何時間起きているのか自分でもわからない。夫妻は伝言を残し、出て行った。しばらくして、Nickが帰宅。いつの間に出て行ったのかわからなかったので聞いてみると、午前に騒がしい我家を抜け出し一人ランニング、その後、プールへと行きひと泳ぎ、そのままプール・サイドで寝ていると、係りの人に終わりですよ!と起こされたそう。この話をいつも通りの笑顔でニコニコしながら話すNickは最高。

キレイになった我家を見て、Nickが喜んでくれる。もうそれだけで、やった甲斐があるものだ。とりあえず、練習がしたいのにギターがなかったので、Jamesのギターを借りれるかNickに連絡を取ってもらう。メールの返事を待つ間、庭でフルーツを食べながらゆっくりする。フルーツ・ジュースを作る為、オレンジの皮を剥きながら鼻歌を歌うNick。日曜日の光の中、心から幸せな時間だと感じる。穏やかな風が時折優しく。そして、光線があまりに美しかったので、持参した8mmで撮影。Nickは昔、短編映画に主人公で出演したこともあるので、カメラを向けると良い動きをする。さすが、元役者。

Jamesからの返事。もちろん、OK!とのこと。ギターを担ぎ、公園へ。途中、公衆電話を探すが、一向に見当たらず。結局、公園に着いてしまう。仕方なく、さらにその先にある大通りで探す。発見。ニラに電話。一時間後に公園で落ち合う約束をし、一人ギターの練習。1時間後、ニラがやって来る。Nickに帰宅時間を予め告げて出てきたので、練習時間は残り少なく。それでもと、二人で練習。すると、カップルが寄って来て、何やら話しかけてきた。どう聞けばそう解釈出来るのかわからないが、質問とはまったく違う返答をする。ニラもそのカップルも不思議顔。ニラがすかさず冷静に返答。結局、内容はというと、昨日ホーム・パーティーをしていたので、そこであなた達に演奏してもらいたかった!とのこと。なるほど。明日はロンドンでライブです!なんて自信満々に答えている自分が面白い。カップルは去ってゆき、練習再開。演奏予定の曲を一度だけ通して終了。不安は大いに残る。Alex宅に戻ってから、裏の公園でさらに練習しよう、と意気込み帰宅。

すると、今さっき起きました感の漂うAlexが出迎えてくれる。そして、Nickがセットしておいてくれた、野菜やフルーツをジューサーにかけ液体化。見事なフレッシュ・ジュースの出来上がり。一気に飲み干す。そして、ジューサーに残った繊維も残らずスプーンでいただく。美味。Alexが晩ご飯はどうするか聞いてくる。5ヵ国ぐらいの料理を選択肢として挙げたので、その中からインド料理をチョイス。それでは、お持ち帰りにして家で食べよう、ということになる。しかし、この番組だけは!とテレビを見だすAlex。一緒になって見ている内に、ついに眠気が・・・でも、空腹が・・・眠気に軍配は上がる。みんなにおやすみを言って、ヴァンパイア・テントに潜り込む。

tricot


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