出向コージ苑

2004年08月24日(火) 名前

結婚・入籍に伴い、
コージ苑の公的な名字が変わった。
本来ならば、職場でもそっちに統一すべきなのだろうが、
ビザの手続きや大学との契約書など、
色々と面倒なことが起こるという事実が判明したので、
仕事関係では、当分旧姓のままで通すことにした。
「やっぱり夫婦別姓よ、何で女が変えなきゃいけないのよ!」という、
確固たる信念の結果でないところが、
我ながらぬるい人間だと思う。

※※※※※

清水義範『名前がいっぱい』 新潮文庫

「名前」をモチーフにした短編集。
気に入ったのは、登場人物の命名に悩む小説家のお話。

作家が自分で考えて適当に名づける場合に、
たまたま「沼」という字が頭の中にあると、
名前が沼縛りになってしまい、
小説が沼だらけになって、
読み手が「むむ!?この沼づくしには何か深い意味が?」と、
妙に深読みしてしまうので、好ましくない。

では、ランダムに付ける場合、どういう手段が有効か。
まず思い付くのは電話帳だということで、
それを使って「所さんのダーツの旅」方式で決めると、どうなるか。

夫→田中照一(小説のままではありません、念のため)
妻→田中文恵
夫の愛人→穴井トメ
その浮気相手→山口接骨院

この「トメ」さんと「山口接骨院」の登場で、
コージ苑の笑いのボルテージは一気にあがってしまった。
こういうの、好きなんだよねえ・・・。


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