出向コージ苑

2004年05月28日(金) 最後の戦国時代

最近、司馬ハマリになっている読書。

司馬遼太郎『城塞』(上・中・下) 新潮文庫

舞台は安土桃山から江戸時代への移行期、
徳川が豊臣を滅ぼしたあたり。
もっと具体的に言うと、関ヶ原で勝利した家康が、
徹底的に豊臣をつぶそうと画策し、
遂に大阪城を陥落させるまでの経緯をえがく。

高校時代、池波正太郎の『真田太平記』で、
真田一家にメロメロ(笑)になったコージ苑としては、
幸村が登場する場面全てで、
にやけ顔になるのを止められなかった。←変態

印象的なのは大阪城の住人たち。
小さい頃、「マンガ日本の歴史」で見た淀君は、
美しく、かつ理知的な顔立ちをしていたので、
いわゆる「賢夫人」の類かと思っていたのだが、
この本を読んでみると、おかしいほどヒステリック。
それにつられて、周りの侍女やなんかも、ヒステリック。
あれじゃ、秀頼君がかわいそうだよー・・・


 < これまで  もくじ  これから >


コージ苑