出向コージ苑

2004年04月10日(土) ウィーン旅行顛末��

若者ほど寝坊するというのは本当で、
両親との約束の時間になっても、
まだ本気で覚醒していないコージ苑と七味屋氏。
今日は一日別行動なので、
それぞれの両親を伴って朝食ビュッフェへ。

…はい、コージ苑の目が、
「ばちっ」と音をたてて覚めましたね。

ここの朝食、豪華なんだわ。
奥行きのある長方形の部屋の、
長いほうの一辺をほぼ占領したかたちで並ぶ、
料理の皿、皿、皿。
朝食にも関わらず、ケーキまである〜。
いやぁん、さすが天下のヒル○ン。
(ヨーロッパ来てヒ○トンかよ、とか言うな)

ま、いくら品数が多くても、
選ぶものはいつもとあまり変わらないんだけど。
人間そんなもんだ。

※※※※※

張り切って早々に出発した七味屋家と対照的に、
コージ苑親子はのんびり、だらだら。
特に母親は、海外初めてなのに、
この不敵な落ち着きっぷりは何なんだと思わないでもない。
シェーンブルンも興味が無いというので、
一応親の意向に沿って、
のんびりと散歩しつつ市内を見てまわることにした。

ウィーン市内にヒル○ンは2件あって、
コージ苑達が宿泊した方は、
ドナウ川沿いで、ちょっと郊外に位置している。
市内に出るには、二つのホテルを結ぶシャトルバスで。

降りた所からてくてく歩いて、
途中、イースターの市場などをひやかしつつ、
歩行者専用になっている目抜き通りへ出る。
ここでシュテファン寺院をちらっと見学。
後はスワロフスキーの店はじめ、
各種お土産物屋さんをぶらぶらと。

ここで父、真鍮製のキツネの置物を購入する。
スワロフスキーの動物シリーズで、
キツネを作っていないと知るや、
ぶーぶーと文句をたれだしたので、
黙らせるためにカフェに入る。

ウィーンと言えば、一度は体験してみたい、
「ザッハー」のカフェでザッハトルテ。
店内はとにかく観光客で混雑していた。

まず「ザッハーオリジナルトルテ」。
これが噂のザッハトルテであろう。
これを一つ。
下にあるもう一つの「オリジナル」、これも一つ。
三つめは、さらに下の方にある、
「ウィーンフィルハーモニーの栄光」
(うろ覚えの訳なので不確か)という、
なんともきらびやかな名前がついたケーキ。

結果。
本場のザッハトルテ、

激甘。

辛党の人間は食べるもんじゃないです。
甘さで舌がしびれる程だった。

思うに、「すんごく甘い」のは「贅沢」の範疇に入ったんだろうな。
伝統の味をガンコに受け継ぐのはすばらしい事だし、
修正しようのない完成度を誇っている、
という事にもなるんだろうが…

いや、それ以前に、
ウィーンと日本での「甘さ」の許容量の違いかも。
どこのケーキも鼻血が出そうに甘かったし。

※※※※※

午後は父親につきあって、
美術館を3ヶ所はしご。
やっぱりウィーンの美術史博物館は、
群をぬいてすごいコレクションを持っている。
コージ苑が今まで行った美術館の中で、
個人的に好きなものを3つあげるとしたら、
スペインのプラドと、
イタリアのウフィツィと、ここ。
ルーブルは大きすぎて、
ニケ以外の印象が浅いのだ。
あ、でもオランダも良かったな…

※※※※※

一旦ホテルに戻って、
服を着替えてから、
今回のメインイベントである夕食会。
しかし、この日記で語るほどのことは、
見事なぐらいなかったのである。
一つだけ記すとすれば、
「やっぱりお寿司(しかも『膳』)最高」ってところ。


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