出向コージ苑

2003年08月08日(金) 引越しドライブ(復路・2日目)

【8:30 出発】

このホテル、主に「お母さん」が経営しているらしい。
昨夜の夕食も、彼女が電話片手に作っていたが、
朝食のテーブルにも、手作りらしきジャムなどが並ぶ。
こういうの、ちょっとホームステイ気分で大好きさ。
隣の席には、新聞を広げる初老の男性。
他にも宿泊客がいたのか、と思いきや、
彼はここの「お父さん」だった。
見ると、彼の朝食メニューもコージ苑達と全く同じ。
彼はそれを「手ぇ抜きやがって全く」と思っているのか、
はたまた「毎日ホテルライフみたいでラッキー」と思っているのか。


【12:00 国境(D→PL)】

今日はケンタロウ氏の誕生日。
国境近くのインターで休憩した時、
携帯メールで「おめでとう」を送る。
返ってきたのは、「これでもうオッサンや」という嘆きの声。
いやあ、まだまだこれからさ。
(とか言ってるあたり、年くった証拠かなあとも思ったり)

EUを不満に思うひとつは、パスポートのスタンプである。
みんな同じでつまらん。
しかも、押しもしない所も多いし。
別にスタンプマニアってわけじゃないけど、
やっぱり「行ったよ」っていう痕跡が欲しい。
しかしPLはまだ加盟前。
めでたくオリジナルのピンク色したスタンプを押してもらえたのでした。


【20:00 どこかで見た町】

目指す町、Torunが見えてきた。
町を守るかのように横たわる川。
その向こうにぼんやり見える旧市街。
どこかを思い出すようなこの配置・・・
「R市だ!」
コージ苑と七味屋氏、2人同時に声を上げた。


【21:30 ホテルあれこれ】

迷走に迷走を重ね、やっとのことで見つけたホテルだが、
団体観光客が入っており、二人用の部屋がないとのこと。
もうこれ以上知らない町を車でうろつきたくないコージ苑は、
高くつくのを承知でシングルを二部屋頼もうとした。
すると、フロントのお姉さんがちらりとこちらを見て、一言。
「シングルは勿論、一人用の部屋です。
だから、我々は貴女から部屋代をもらいます。
でも、そこに他の誰がいても、私の知ったことではありません」
…いいのか?それ。
フロントの注意書きに思いっきり、
「プライベートのお客様は、夜10時までにしてね」って書いてるけど。
…まあ、いいのか。
ここは結果的に、今回の旅行中、最安値を記録したホテルとなった。

そんなこんなでチェックイン。
宿泊カードに記入していると、背後に感じる強烈な圧迫感。
何だ何だと振り返ってみると、
あり得ない程巨大な人間が立っていた。
コージ苑の胴体ぐらいある太股。
モビルスーツでも着込んでいるかのような上半身。
二の腕には、お約束のタトゥー。
さらに金髪の美女つきというのもお約束。
まさに全身筋肉のその男性は、今夜のVIPであるらしく、
ホテルのマネージャーらしき人物が、彼のサインを求めていた。
あれはきっと有名なボディビルダーか、重量挙げの選手に違いない。
後ほど七味屋氏が言うには、
「結局誰なんだかよくわからないけど、
有名みたいだからサインと写真をねだればよかった」。
やめなさいよミーハーだから・・・

ホテルのレストランにて、遅い夕食をとった時のこと。
何しろ疲れきっており、ここで下手な失敗を犯したくなかったので、
コージ苑の注文は「トマトソースのリングイネ」。
予想では、赤いトマトソースがたっぷり絡まった、
平たいパスタが出てくるはずである。
しかし20分後、コージ苑の前に置かれた皿には、
「ミートソーススパゲティ」がのっていた。
無いなら無いって言ってくれれば…
いや!決めつけてはいけませんコージ苑!
もしかして「トマトソースのリングイネ」をここの言葉に訳すと、
「ミートソーススパゲティ」になるのかもしれないし←絶対無いから


★本日の走行距離:800km


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