出向コージ苑

2003年08月09日(土) 引越しドライブ(復路・3日目)

【8:30 払うか払わないか、それが問題だ】

どうやらツアー客御用達らしきこのホテル、
朝食時のレストランも大混雑。
ドイツ人のおじちゃまおばちゃま達が発するゲルマンパワーの前に、
コージ苑達はなすすべもなく立ちつくすのみである。
それでもどうやら自分の分を確保し、無事に朝食を済ませる。
従業員も忙しいらしく、誰もコージ苑達のことなど目に留めない。
確かに、私達はどこから見てもホテルの宿泊客。
しかし、シングル料金に含まれるのは1人分の朝食代。
エキストラ扱いの七味屋氏は、料金を払わなければならない。
そうこうしている内に、皿の上の料理を食べ終えてしまった。
相変わらず忙しげに立ち働く従業員の方々、呼び止める隙もない。
さて、どうするか。

こんな時、「ラッキー」とその場を立ち去ってしまうのが、
大方の反応であろう。
特に、意志の疎通がままならない言語圏ならなおさらのこと。
だが、公務員である七味屋氏は、
世間一般がその職業に対して抱くイメージのごとく真面目で正直なのだ。
彼はわざわざ従業員の1人をつかまえてきて、
身振り手振りを交えつつ、「とにかく払う」という話に持っていったらしい。
日本の皆さん、某省も悪い人間ばかりじゃないみたいですよ。


【13:00 穴場?】

行きと同じ道じゃつまらないからと、
PLの真ん中より北の方を横断することにした。
地図上では、こちらの方が距離が短いように感じるのだが、
出発前に聞いたところ、道が悪いのでかえって時間がかかるとのことだった。
入り込んでみて納得。
比較的まっすぐだった南の国道に対して、
こちらの道はくねくねと曲がっている。
これじゃトラックも敬遠するわけだ。

その代わり、と言っては何だが、
このルートは湖の多い地方を通るので、
美しい景色を眺めながらドライブを楽しむことができる。
(カーブを無事曲がるのに必死の運転手以外は)
途中見かけたある町などは、ちょっとしたリゾート風な場所で、
こんな所に、と驚く程観光客が多かった。
イギリスの湖水地方、とまではいかないにせよ、
ゆったりした湖と森が続く田舎町。
もしかしてこれは穴場発見か?と勇んだ2人だったが、
時間の都合で当然、今回は通過のみ。


【21:00 最後の国境(LT→L国)】

今回の旅行最後の国境越え。
ただいまL国!
・・・と、こういう時にはある種の感慨がわくものだと思っていたが、
それがそうでもなかったりした。
何せ、PLからこっち、だだっ広い平原がずーっと続いており、
景色に変化がないので、「これがL国だよ!」ってもんがないのだ。
ま、それはR市にたどり着いてからのお楽しみということで。

【23:00 久々、L国の夕食】

マクドでした。
グローバルスタンダードの味がしました。
ああ、L国って感じ・・・なわけない。

ともあれ、一大プロジェクト「引越しドライブ」、
事故もケガもなく無事終了。


★本日の走行距離:800km


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