アパートの賃貸契約を交わしてきた。 家主夫婦は今日からバカンスに出かけるということで、 午後の早い時間に不動産屋に行き、 その場で仮契約書に目を通して、細かい修正を加え、 正式な契約書を作成してサイン。
契約成立に伴って、 デポジットその他の経費を払う必要が生じた。 日本の敷金礼金のようなもんである。 それが家賃3ヶ月分。 プラス、エージェントに支払う仲介料が1ヶ月分。 さらにプラス、前払いで来月分の家賃。 占めて、家賃の5ヶ月分を今週中に払わなければならない。
コージ苑が1年間貯めたお金、これでパア。 つらい…
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メアリー・W・ウォーカー『処刑前夜』 講談社文庫 犯罪記者である主人公の女性がかつて取材し、 犯人の死刑が確定した連続殺人事件。 処刑の日が近づいたある日、一つの疑惑が生まれる。 死刑判決の決め手となった殺人事件の犯人が、 もしかして別人かもしれない、というのである。 …とまあ、こういう筋書き。 アメリカのこの手の推理小説には一つのパターンがある。 主人公が女性であり、 彼女は離婚暦があり、 すでに自立している子供は大抵娘であり、 本人は現在独身であり、 ばりばりのキャリアを持ち、 現在進行形で恋人がいる(彼も犯罪関係の仕事に従事している)。 何冊も読んでいると飽きてくる設定だが、 決まったパターンの中で物語を楽しむのは安心できるのかもしれない。 水戸黄門のように。
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