出向コージ苑

2003年07月03日(木) 無農薬朝採り

ベケ教授宅には、広い庭がある。
リビングの窓から手を伸ばせば届くところに、
一本のアンズの木があり、
まさに今現在、黄色い果実がたわわに実っている。
ここ数日の、コージ苑およびJ嬢の朝食である。

おそらく、ベケ教授が帰ってくる頃には、
一つも残っていないことと思われる。
ごめんなさい教授、果物泥棒は私達です。
ああ、おいしい。

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部屋探しに頼もしい助っ人が登場した。
今年で大学の日本語科を卒業するティンカーベル嬢である。
件の不動産に知り合いがいるとかで、
電話連絡をとってくれたり、条件を絞り込んでくれたり。
今日も一つ、部屋を見に行った。
大学から歩いて10分程度の、ごく普通のアパート。
中はきれいで、台所が大きく新しいところが良い。
しかし、これといった決め手がないので、返事は保留。
恋人も部屋も、選ぶときに「決め手」というのは必須である。

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北杜夫『大日本帝国スーパーマン』 新潮社
以前読んだのは、小学生の頃だったか、中学だったか…
その時には「ふーん」で終わらせた話であったが、
今読み直してみると、収録3作はいずれも、
異文化に接触したときの人間の感情を扱っている。
傑作かと問われれば「違う」と言うだろうが、
一度読んでみる価値は、確かに持っている本である。


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