出向コージ苑

2003年06月01日(日) 24時間の守衛

ただ同然で住んでいるコージ苑のアパートでは想像できないが、
七味屋氏宅には24時間つきの守衛さんがいる。
ちょっと治安が心配な国でも、これなら安心、大丈夫。

彼らのシフトは、どうやら3交替制のようだ。
入れ替わりやってくる3人のおじ(い)さんは、
それぞれいい感じに楽しい人達である。

第一の彼:スモーカー
口髭を生やして、いかにもロシア人といった風な彼は、
3人の中で一番若い。
そして、タバコ大好き。
コージ苑が彼を見る内、3回に1回は外でスモーキンタイム。
その間、守衛室は当然空っぽ。

第二の彼:オープナー
缶を開けるのが得意なわけじゃありません。
ちょっと太目のこのおじさんは、おしゃべりが大好き。
入り口の所で、業者さんと話しているのを良く見かける。
そんな時、おじさんは鍵を取り出そうとするコージ苑に向かって、
「オープン!」とドアを指差す。
するとあら不思議、
自動施錠式の「はず」の扉が思いっきり開いているのだ。

第三の彼:ノーブルマン
3人の中で最も高貴なお顔立ちの彼は、
あまり外に出ていることが無い。
守衛室の中で読書にいそしんでいる姿は、まさに貴族である。
そしてこの伯爵様は、昼食を取られた後、
大抵はすやすやとお昼寝されておられるのだ。

そして彼ら3人に共通する行動がある。

夜10時過ぎると、
守衛室の窓に段ボール紙を立てかけて、
外界との接触を遮断し、
部屋の電気も常夜灯にして、就寝するのだ。

24時間の守衛ね…


 < これまで  もくじ  これから >


コージ苑