出向コージ苑

2003年06月02日(月) トウバンジャンの冒険

この広い世界には、スパイスが必ずしも得意ではない民族も存在する。
例えばY先生の彼氏(ルーマニア人)は、
例えそれが「カレーの王子様」であろうが、
スパイスの類は全く受け付けない。
「おたふくソース」も危ういらしい。
その点に関してのみ、私は彼らの結婚生活が心配だ(←余計なお世話)。
そしてどうやら、この国の方々も、
日本人ほどスパイスに熱意を燃やしていないらしい。

ここ数年、急速に発展を続け、
日に日に便利になってゆくR市のスーパーには、
世界各地の食材が並び、そこには当然調味料も含まれている。
ハンガリー産のパプリカから、インド産のカシミールチリ、
ナンプラーやナシゴレン、果ては練りワサビまで。
品揃えの割に、いつ見ても売れている様子がないのが気掛かりではあるが、
それはまあよしとしよう。

しかし、しかしである。
メジャーマイナーこれだけ揃えておきながら、
「辛い」系調味料の王様(※コージ苑ランキングによる)、
トウバンジャンだけが見当たらないのはどういうことだ。

R市中を探し求めて1ヶ月、
遂にコージ苑はこの国での入手を諦めるに至った。
いいや、どうせ日本に帰るからその時で。

それにしても、ミソすらあるのに…
誰かこの「何故」に答を下さい。


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