出向コージ苑

2003年05月15日(木) アイーダ

バタヤンと二人、盛り上がって行ったは良いが、
二人とも話の筋を覚えていなかった。
コージ苑に至っては「アイーダはスーダンの王女様だ」とか言う始末。
(正解はエチオピア)
一幕が終わった後、慌ててパンフレットを購入。

「アイーダ」は、エジプトを舞台にした悲劇である。
主人公は、エチオピアの王女アイーダ。
彼女は現在、エジプトで奴隷の身分。
彼女とエジプトの軍団隊長、エジプト貴族の女性の三人が、
スケールのでかい三角関係を繰り広げる。
(そればっかりじゃないんだけど)
何て言ったって最後は死んじゃうんだもんな、
アイーダと隊長殿は。
しかも地下牢で。

ここの国立オペラは、どちらかというと現代演劇風。
華やかな世界を求めて来る向きには、物足りないかもしれない。
しかし、この「アイーダ」だけは別である。
クラシック調をぎりぎり保ちつつ、
斬新さを前面に出そうという試みが成功している。

途中、奴隷達の踊りが何箇所か入るのだが、
踊っているのは国立バレエ団のダンサー達。
当然レベルは高いわけで、従ってその場面の見ごたえは十分。
同じ劇場がオペラとバレエを持つっていうのは、
こういう時に生きてくるよな。

※※※※※

ただ、やっぱりオペラを観に行く時は、
事前にストーリーを把握しておいた方が良いだろう。

何でって、

知らないと自分で勝手にセリフ作って、
勝手に話作っちゃうんだもん。
(コージ苑、1幕の間に危うくアイーダを誤解するところでした)


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