仕事が洒落にならない程テンパっている今週に限って、 どうして3連チャンで観劇入ってるんだろう。 入れたのは自分なんだけど。
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Sleeping Beautyという演目に逆らわず、 同行の七味屋氏は、1幕途中まですやすやと眠っていた。 彼は素直な人間なのである。
3幕構成のこのバレエ、有名な民話をベースにしているのは2幕まで。 3幕目は、めでたく結ばれた王子と王女の結婚式に、 全く関係のない民話の主人公達がお祝いにかけつける。 長靴を履いた猫とか、赤ずきんとか、青い鳥とか。 まさに何でもあり、という感じで、 赤ずきんちゃんに至っては、最後には狼に連れ去られてしまった。 いいのかそれ。
今日のコージ苑的注目株は、オーロラ姫に呪いをかけた魔女。 この役を男性ダンサーが演じたのは、はっきりいって大当たりだ。 魔女の動きというものが、よく出ていた。
しーかーし。 キミ弱すぎ。
結局魔女を倒したのは、 お姫様の幻を見てすっかりその気になった、 ロマンチストでのんき者の王子様ではなく、 妖精の女王様じゃないのか? コージ苑にはそう見えましたが。 王子様は、彼女を横抱きにして、 まるでマシンガンのごとく魔女に突き出しただけだったぞ。
まあいいんだけど。
100歳の差が、結婚生活にどう響くのかっていう問題に比べれば。
案外、魔女の嫌がらせが成功するのは、二人の結婚後かもしれない。
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