昨日に引き続き、外食ネタ。
L国に、LIDOというレストラングループがある。 その意味するところは「飛ぶ」とか、まあその辺の言葉なのだが、 名前の通り、企業成長は国内で一、二を争うとか争わないとか。
彼らが経営するレストランの形態は、 簡単に言えば、学食の巨大版。 客は広い店内を巡り、目の前で作られる様々な料理から、 自分の好きなものを選び、店員に盛ってもらう。 メニューは多岐に渡り、あれもこれもおいしそうに見えるため、 観光客を含め、初めての客は大抵料理を取りすぎる。
とにかく、安くて早くてそこそこの味、とくれば、 一般大衆のちょっとした外食にはうってつけ。 しかも、郊外にある本店は、 店の外に子供が遊べるアトラクションも設置しており、 遠くから見ると、まるで遊園地のようだ。 これじゃ、休日に家族連れが殺到するのも当然である。 このグループ、完全に客のニーズを読んでいる。
彼らの経営上手は、これに留まらない。 R市の人口のうち、約半数はロシア系住民だ。 彼らはL国の文化風俗に慣れつつも、自らの民族習慣も捨てていない。 食文化ももちろん、それに含まれるわけで、 LIDOはそこに目をつけた。 その結果、人々のいわゆる「ロシアのリド」が生まれたというわけ。
コージ苑、以前から勧められていたのが、 遂に本日初体験。 本店から少し奥まった場所にあるその店は、 まず外装からして思いっきりロシア風。 店内でもそれは徹底しており、 店員の服装から生演奏の歌、料理や飲み物に至るまで、 ロシア通のケンタロウ氏が感激するほどだった。
それにしても、昨日ウクライナ、今日ロシア。 そろそろ和食が恋しくなってきたコージ苑である。
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